A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンのピーマンは黄緑色

気づいたら、スーパーマーケットでピーマンが山盛りで売られるようになっていました。きっと今が旬なんですね。でも、なんだか色に違和感が。見慣れた赤・緑・黃色もあるにはあるのですが、一番場所を専有しているのは、決まって黄緑色のピーマンです。

検証のため、バザールにも行ってみました。写真はミラバッドバザール。やはりここもスーパーと同じで、赤・緑・黄色も多少ありましたが、圧倒的に量が出回っているのは、黄緑色でした。ローカルの特産品なのか、あるいはこの熟し加減がウズベキスタン人の嗜好に合っているのか。。

ピーマンといえば、ラグマンに代表されるように、ウズベキスタン料理によく使われる野菜です。でも、ラグマンに使われるのは赤・緑・黄色ばかり。今まで黄緑色は見たことがありません。(注:特に赤は苦味がなく甘いのでパプリカかも)

黄緑色はいったい何に使われているんだろうと、しばらく気になっていたのですが、サルドバレストランで「ドルマ」を頼んだら、ブドウの葉っぱに加えて、ピーマンの肉詰めも載っていました。この微妙な色、間違いなく黄緑色のピーマンですね。

ドルマは、肉詰めといっても、肉にお米も混ざっているので、正確には "肉ご飯詰め" という感じです。お米の分、食べごたえがあり、写真のお皿でだいぶお腹いっぱいになりました。

黄緑色のピーマンの、使途のひとつは明らかになりましたが、それだけで市場のあの量がさばけるとも思えないので、実はもっといろいろな料理に使われているのでしょう。なんだろう、スープかな、肉野菜炒めかな。少し苦味もあるんですけどね。

なお、ジャガイモがそうだったように (⇒コチラ)、ピーマンもタイ生活4年間でほとんど口にしませんでした。写真フォルダを見回したところ、かろうじて3件ありましたが、純粋なタイ料理ではゼロ。たぶん最初のラグマン1皿で、タイの4年分を超えたかも。

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