A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

インドネシア極私的おすすめ観光地(バのつく町)

インドネシア滞在中、途中で気がついたのですが、自分、なぜか、「バ」のつく町によく観光 (+出張) に行っていました。ということで、極私的おすすめ観光地と銘打ってご紹介するこれらの場所も、当然みんな「バ」がつくところです。

第1位:バンジャルマシン

インドネシアでたまにある三連休や四連休。人気のロンボクとかバリは3ヶ月前から飛行機が埋まってしまいます。バンジャルマシンに決めたのも、飛行機がここくらいしかとれなかったから。あまり期待せずに行ったのも良かったのか、かなり楽しかったです。南カリマンタンの州都で、東洋のベニス、リバーシティーの名前は伊達じゃない。ここで食べた鹿のサテ (サテ・キジャン) は、あらゆるサテの中で一番美味しかったです。(⇒過去記事)f:id:ishigaki10:20210518001320j:plain

第2位:バンカ島

スラウェシ島の北の対岸に位置するバンカ島。実はもっとメジャーなブナケン島に行きたかったのですが、こちらも連休の争奪戦に出遅れホテルがとれず、消去法での選択でした。Murex Dive Resortは、マイナーな分ぐっと素朴でより自然を身近に感じられ、余分なものは何もない小じんまりしたビーチリゾートで、ただただきれいな海と夜空を堪能してきました。限られた人数のゲストも昼はみんなダイビングに行ってしまい、毎日砂浜を独り占め。釣りができたのもポイント高かったです。(⇒過去記事)f:id:ishigaki10:20210518002102j:plain

第3位:バドゥイ

ジャカルタから車で4時間ほど、バンテン州の山間に、秘境と呼ばれるバドゥイの村があります。彼らは伝統的な慣習に従って昔ながらの生活を続けており、いまだに電気や車など文明の利器を拒絶しています。この時訪れたのは外バドゥイまで。内バドゥイには外部の人間が(インドネシア人であろうと)入ることは許されません。それでも村の雰囲気は、100年ほどタイムスリップしたかのようでした。少女が軒先で機を折り、靴を履かない男たちが荷役仕事をしていました。村の手前にある水のない田んぼもバドゥイ独特のものでした。(⇒過去記事)f:id:ishigaki10:20210518001813j:plain

第4位:バンダアチェ

治安状況がそれほど万全ではないことから、観光地としてはおすすめしませんが、現地で食べるミーアチェはインドネシア料理の中でも一、二を争う美味しさですし、インドネシア一美しいと言われるモスクがあり、また津波博物館や陸に打ち上げられた巨大発電船など、2004年津波の記憶を留める多くの遺構があるバンダアチェには、チャンスがあればぜひ行っていただきたいです。(⇒過去記事)f:id:ishigaki10:20210518001714j:plain

第5位:バリ島

出張で一度、観光で一度行きました。世界的なリゾートですから良くないわけがないのですが、きっとハマる人はハマるんだろうなという感想。あまりに観光地すぎて、たった1回では本当におのぼりさんの観光しかできず、自分としてはやや不本意な結果に。いつかまた行く機会があれば、伝統芸能を楽しむなど目的を決め、ホテルはもっと倹約していきたいなと。(⇒過去記事)f:id:ishigaki10:20210518001629j:plain

第6位:バニュワンギ

ジャワ島の東端、対岸にはバリ島が間近に見える町、バニュワンギ。年に1回行われる伝統衣装フェスティバルを見に行ってきました。なんとものんびりした町の風景は、予想外に癒やしをくれました。近年コーヒーの生産に力を入れていて、意外と美味しいコーヒーも飲めます。"Osingdeles" という地元ブランドはクール。(⇒過去記事)f:id:ishigaki10:20210518001521j:plain※2017年の過去記事の再録です。