「カノムジーン」はタイに数ある麺のうち、お米を発酵させて作った細麺です (※注:下段の追記参照)。見た目は素麺そっくりで、お好みのスープやカレーをかけていただきます。クセのなさやのどごしの良さは、まさに素麺感覚。食欲がないときでもツルツルいけてしまいます。
タイ料理のお店では、白ご飯 (普通米、もち米) に加えカノムジーンも選択できるところが多いです。日本も白ご飯と同じ感覚で素麺や素うどんが選べたらいいのになあ。
北タイ料理ナムギャオにはカノムジーンがつきもの (@ラムドゥアン)。香辛料が効いた酸っぱ辛いスープとの相性は抜群。
イエローカレー+カノムジーン (@Helo Nomsod)。
グリーンカレー+カノムジーン (@サングワンシー)。
ソムタム+カノムジーンも定番メニュー (@ソムタム・ダー)。
【5/10追記】
麺自体は「スア」(タムスアのスア) と呼び、「カノムジーン」はこの麺にスープ/カレー/ソースをかけていただく「料理」のことを指すのだという情報を読みました。それが正解なのかもしれませんが、メニューに麺そのものをカノムジーンと表記しているお店もあるので、とりあえず上の記事はそのままにしておきます。
たぶん正確には、グリーンカレー+カノムジーンではなくて、グリーンカレー+スア=カノムジーン・ゲーンキヤオワーンなのかなと。(ゲーンキヤオワーン=グリーンカレー)