年末、知人に連れられて、久しぶりにアラブ料理を食べに行きました。スクンビット Soi 23の「Rawabina (ラワービーナー)」。看板のマーク (レバノン杉) のとおりレバノン料理のお店です。
ご飯もの含めメニューはいろいろありましたが、2人なのでそうたくさんも食べられないだろうということで、今回はフムス (ホンモス) とミックスグリルをオーダー。パンを1枚追加、あとはそれぞれ飲み物。
フムスは濃厚で美味しかったです。お店によってはちょっと水っぽいところもあるのですが、これなら文句なし、中東で食べるのと同じクオリティでした。ミックスグリルも味付け、焼き方ともに上手で、美味しくいただきました。
アラブ料理ならスクンビット Soi 24の "Nadimos" も美味しいと思いますが、最近はずっと休業中のようです。ナナ駅近くのアラブ人街も、コロナ以降はアラブ人観光客が途絶えているので、閉まっているところが多そう。
さて、今回のお会計、合計995バーツ/3400円でした。うーん、やっぱり高いなあ。。外国料理ですから仕方ないとはいえ、中東現地の高級店並みのお値段。中東で自分が普段食べていた庶民価格のお店とくらべたらだいぶ高いです。
日本食は意外と日本で食べるのとそこまで値段に差がないので (タイの物価を考えたら高いですが)、アラブ料理は (あとインド料理も) コスパがかなり悪いですね。もちろん食べられるだけありがたいのですが。しかもちゃんと美味しいし。
アラビックスイーツもありました。いつか買おう。きっと激甘だろうけど。
ちなみにRawabinaの意味は、「我々の丘 (ラワービー=丘)」もしくはヨルダン川西岸地区 (ウエストバンク) に初めて計画都市として造られたパレスチナ人のための町 "ラワービー" (⇒Wikipedia/英語) をとって「我々のラワービー」。たまにアラビア語を聞くと気が引き締まります。
【アラブ料理過去記事】
・サウジアラビアのグルメ
・ヨルダンのグルメ