辛活その1に続いて、本命視していた中国東北料理のお店「ハルビン (Map)」に行き「酸辣粉 (サンラーフン)」をいただきました。
その1の時 (2月の寒い雪の日)、実はまずハルビンに行ったのですが、改装中のため休業していて食事にはありつけず (3月再オープンの張り紙あり)。
そろそろ開いたかなと期待しながら週末に訪れたところ、ようやく酸辣粉にありつけたというわけです。もっとも、この日はすでに春の陽気でしたが。
これ (↓) が噂に聞いていた、酸辣粉。真っ赤なラー油が数ミリの油膜を形成し、見るからに辛そう。これは期待が高まります。
特徴はサツマイモなどのデンプンから作られた太めのモチモチ麺だそうですが、これは言うほど太くはないのかも。
おそるおそる麺をすすろうとしたところ、瞬時にむせそうになったので、急遽その動作はストップ。パクパクとゆっくり慎重に口に運びました。
うん、酸っぱくて辛い。いや、かなり辛い。というかその前にだいぶ熱い。油膜で熱が閉じ込められている。
熱さと辛さのダブルパンチで、スープの味や麺のモチモチ感を楽しむ前に舌がやられてしまいそうになりつつ、ひと口またひと口と食べ進めました。
自分としてはゆっくり食べたつもりでしたが、その後もスープの温度はあまり下がらず、最後まで熱々のまま麺を食べ終えました。
スープはほどほどの量を飲んでフィニッシュ。とにかく辛いものが食べたかったので、その希望は大いに満たされました。本当に、あの雪の日に食べたかった。。
酸辣粉だけだとさびしかったので、もう1品、「地三鮮」もいただきました。ナス・ジャガイモ・ピーマンを炒めたもので、中国東北地方の名物料理だそうです。
高い食材は何ひとつありませんが、それでいて深い味わいがあります。何度食べても飽きない美味しさとはこのことですね。
辛活の一環で、スーパーマーケットで売っていた辛そうなインスタントラーメンをいくつか食べました。そちらのレビューもいずれ。誰の役にも立たないでしょうけれど。
【ハルビン過去記事】
⇒タシケント駅前中華
⇒東北冷麺
⇒ジャージャー麺
【激辛料理過去記事】
⇒激辛タイ料理10選
⇒激辛スナック@タイ
⇒死の激辛麺@インドネシア