寒い日が続くタシケントですが、どうせ外食するなら身体が温まるものを食べたい。けれどもウズベキスタン料理には、知る限り辛い料理がありません。
何かないかなと考えながら家の近所を歩いていたところ、ふと「Chinese Food 川味小館」という看板が目に飛び込んできました (*Map)。
川味といえば四川料理。はっきり四川と謳っているお店は、タシケントではたぶん初です。本当ならかなり貴重
この時はエントランスに鍵がかかっていたので、数日おいて、期待しつつ行ってきました。
メニューはロシア語と中国語のみ。でも日本人なら中国語メニューでまったく問題ないでしょう。残念ながら猪 (豚) の文字はありません。
とにかく辛い料理が食べたかったので、水煮牛肉か麻婆豆腐で悩み、今回は麻婆豆腐にしました。あと蛋 (卵) 炒飯も。
麻婆豆腐到着。お皿が大きい。真っ赤なオイルがインパクト大。これはきっと辛いぞと、おそるおそる一口目をいただくと、うん、辛い!そして美味しい。
タシケントの他の中華料理屋でもいくつか麻婆豆腐を食べてきましたが、大辛+旨味という意味ではここが一番かも。まあでも痺れがちょっと足りないかな。
他のお店は辛いけど塩気が強すぎるとか、旨いけどあまり辛くないとか、どこも悪くはないのですが、一長一短でした。
すぐに卵炒飯も到着し、盛りの良さに少々ふるえながら、パクリパクリと箸 (スプーン) を進めていきました。
結局全部は食べきれなかったです。もう満腹。また食べすぎた。2人前近くあったな。ご飯におかずを載せた一皿ご飯もあるようなので、次はそちらを食べてみよう。
参考までに今までタシケントで食べた麻婆豆腐は次のとおり。
■天津飯店
■ハリャリ
■ハルビン
■バンブー (テイクアウト)