A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

餃子と一緒に何食べる? in タシケント

つい最近もネットニュースに上っていましたが、中国では餃子はあくまで主食、なので日本人のように餃子とご飯を一緒に食べることはないそうです。

たしかに、タシケントの中華料理屋 (ハルビン) でもメニューには、餃子・汁麺・炒麺・炒飯がともに主食の欄にあります。

それぞれ値段も大きくは変わらず、なんなら炒飯・炒麺より餃子の方が値段は高いです。ボリュームも餃子だけで一食分といった量。

ただ、そうだとわかっていても、わざわざお店に行って餃子一皿しか食べないというのは、なんだか寂しいものです。お店の人にも「え?それだけ?」と思われそうだし。

なので、必ず他にも何か頼むわけですが、これがまたチョイスが難しい。何しろどのお店も餃子だけで十分な量です。

スープくらいがいいなと思っても、汁麺しかないというお店も。そうなると餃子とラーメンという「主食+主食」の組み合わせになってしまいます。

写真はバンブーヌードルハウスの餃子と茄子刀削麺。どちらも美味しかったです。自分は違和感ありませんでしたが、店員にはどう思われたでしょう。

バンブーはカレーライスも安い方のメニューなので、一度餃子と一緒に頼んでみました。美味しかったのでなんとか食べ終えましたが、本当にもうお腹パンパンでした。

これは頼む時、さすがに店員も「ん?」という顔をしていたような。主食がダブっているというよりも、「食べ過ぎじゃね?」ということだったかもしれませんが。

これまで餃子と一緒に食べた組み合わせは、やはり汁麺が一番多く、次いで麻婆豆腐。麻婆豆腐と餃子は主食+副食になるのでしょうが、自分はおかずを2品食べているような感覚になりました。

これに白ご飯をつければ完璧と一瞬思いましたが、ボリューム的にそれは無理だなと。これ、そもそも中華料理屋に1人で行くなよって話ですかね。。

タシケントには中華料理屋が10軒以上ありますが、そもそも新疆ウイグル由来の清真料理が多いので、豚肉餃子はほとんどありません (知る限り天津飯店のみ)。

これまで餃子を食べたお店をご紹介しますが、基本どこも豚肉ではありません。でも、どこも美味しいですよ。

ハリャリ (*Map)
個人的には今ここの餃子が一番おすすめ。豚肉ではありませんが、何も違和感なく普通に美味しく食べられます。餃子もさることながら、タレが美味しい。辣油ですが、見た目ほど辛くはなく、花椒の痺れる辛味が餃子の美味しさを引き立てています。小ぶりの餃子20個、あっという間にペロリです。白菜とニラが選べます。各50,000スム/600円。(※過去に店名「ハリャリ (=ハラール)」で紹介しましたが、今はGoogleマップには現地語で「Дунган миллий таомлари (ドゥンガン料理店)」と表記されています。お店の看板は「中华牛肉面」)

バンブーヌードルハウス (*Map)
ここも具 (お肉) が美味しいです。タレも痺れる辛さがハリャリに次ぐ美味しさ。36,000スム/430円 (2023年6月の値段なのでたぶん今は値上がりしています)。どうやら自分は辣油ダレが好きみたい。

天津飯店 (*Map)
豚肉の餃子がありますが、豚肉 (少なめ)+セロリ (多め) なのでけっこうクセあり。普通の牛肉餃子をおすすめします。味はついているのでタレはつけなくても。でも黒酢を少しつけて食べたかな。各45,000スム/540円。(上:牛、下:豚)

ハルビン (*Map)
肉餃子はなんとなく手間ひまかかっていそうなリッチな味わい。醤油ダレは生ニンニクたっぷりで好みが分かれそうですが、次の日お休みならぜひ味わっていただきたい刺激的な味。46,000スム/550円。

中国飯店 (*Map)
醤油+黒酢のタレが美味しかった。餃子は味は良いものの、ほとんど皮が破れていてどれも中にお湯が染みて、良く言えばジューシー、悪く言えばビシャビシャ。もう少し丁寧な仕事が望まれます。68,000スム/810円。

ミドリ (*Map)
韓国料理店の餃子 (牛)。韓国ですが揚げ餃子ではなく焼き餃子です。焼き餃子を醤油ダレ (ピリ辛) で食べるというのは、タシケントではなかなか貴重。少し高いですけどね。まあ量もあるし美味しいから良し。85,000スム/1020円。

アルファ (*Map)
こちらも韓国料理店。チキン餃子 (焼き餃子) でヘルシーに美味しい。醤油をつけていただきました。写真はセットメニューのもので3個でしたが、単品だと7個100,000スム/1200円。けっこう高いな。でもひとつが大ぶりです。

* * *

ここから番外編、ウズベキスタン料理で餃子っぽいもの。

カミーシュ (*Map)
ホラズム地方の郷土料理「トゥフムバラク」は、いわば卵の水餃子。皮の中に卵液を入れて茹でます。ヨーグルトをつけていただくのがウズベキスタン風。卵そのものの優しい味わい。1人で10個はちょっと飽きちゃいますが。45,000スム/540円 (去年3月の値段)。この時は別の料理 (シビットオシュ) と一緒にいただきました。

カラサライラグマン (*Map)
茹でたチュチュワラ (ワンタン) にラグマンのスープをかけた「ジュババ」という料理。水餃子っぽくてとても美味しいです。今は値上がりして50,000スム/600円。ジュババならこれ1品でいいやと思えます。水餃子だとなぜそう思えないのだろう。