タシケントにいくつかある中華麺食堂のひとつ、「ミスター・ニウ (Mr. Niu)」(Map)。牛の中国語読みがニウ。Mr. Niu=牛先生。
お店の前には中国提灯が飾ってあり、ロシア語の看板もよく見ればちゃんと「牛肉煮込み麺」と書いてありますが、タクシーで通り過ぎたらこれは見逃してしまいそう。
最近、初めてお店を訪問し1杯いただいて、それがなかなか美味しかったので、ナウルーズの連休中にお店を再訪、他にも何種類かいただきました。店内は思いの外おしゃれで広々。
■紅焼牛肉麺 (55,000スム/660円)
ピリッと辛くて美味しいスープでした。牛肉もよく煮込まれています。細麺は他所であまり食べていなかったので、新鮮な気持ちでいただきました。メニュー表の先頭にあるので、やはりお店のイチオシなのでしょう。食べるならまずはこれから。
■重慶小麺 (40,000スム/480円)
バンコクで食べたものを思い出しながらいただきました (⇒過去記事)。くらべるとこちらはかなりマイルド。スープ自体は美味しかったですが、辛さも痺れもほとんどなく、やや肩透かし。麺は同じ細麺。
■麻辣爆肚麺 (60,000スム/720円)
こちらは汁なし麺。名前のとおり、辛さも痺れも強烈でした。タシケントで食べた料理の中で一番花椒が効いていたかも。久しぶりに頭がクラクラするくらい辛かったです。ちょっとハイになりました。個人的イチオシ。(写真は煮玉子/5,000スム付けました)
■西紅柿牛腩麺 (55,000スム/660円)
西紅柿は中国語でトマト。真っ赤なスープが目にも鮮やかなトマトスープのラーメンです。トマトがかなり効いていて、あまりにもトマトなため、トマトが苦手な方は厳しいかも。フレッシュな (生っぽい) 風味も残っていたし。麺は結局ぜんぶ同じ細麺でした。
なお、横のブロックには広島ワッフルのお店「Donguri」があります。Donguri過去記事はコチラ。スイーツだけでなく食事も提供しています。