どうもこのところ、甘いものに飢えています。チーズケーキが食べたい、生クリームが食べたい、そしてあんこが食べたい。でもタシケントではなかなか。。そんな思いが伝わったのか、最近立て続けに「和スイーツ」の情報をいただきました。そんなお店を2つご紹介。
TAIYAKI
以前、Buyuk Ipak Yo'li駅の近くで見かけた「TAIYAKI (たい焼き)」というお店。外からだとパッと見、日本のアニメショップかなと思い (店内にフィギュアの棚が見えたので)、その時は素通りしていました。
ところが最近、実際にここはたい焼き屋だということを聞き、あらためてお店を訪問。半信半疑で扉を開け入ってみると、おお、そこには見慣れたたい焼き器が。
メニューはロシア語のみ。この時は焦ってしまい、なんとなく読み取れたチョコレート、抹茶、カスタードクリームをオーダー (各12,000スム/145円)。
オーダーを受けてから焼くため、出来上がるまで10分ほどかかります。鬼滅の刃 (ロシア語版) の1巻を手にとってペラペラとめくっていたら、ちょうど見終わったところで完成。
こちらがテイクアウトしてきたもの。正直そこまで期待していませんでしたが、実際には見事なたい焼きでした。薄い皮はパリッとして香ばしく、クリーム (チョコ、抹茶、カスタード) も尻尾の先までたっぷり詰まっていました。クリームは甘さ控えめで軽いタッチ、ここもまさに日本風といった感じです。ほぼ完璧なんじゃないでしょうか。
とても美味しかったのと、あらためてメニュー写真をGoogle翻訳したらしっかりあんこ (スイートビーンズ) があったので、次の日また買いに行きました。いやはや、あんこも美味しかったです。きっと手作り。ここは定期的に買いに行こう (⇒マップ)。どうかつぶれないでほしい。
ちなみに、爆風スランプの昔の曲で「たいやきやいた」という名曲 (迷曲) があるのですが、これ、未だにフルで歌えたりします。一番好きだったかもしれない。
Donguri(櫟 kunugi)
広島のワッフルの人気店「櫟 kunugi」さんがなんとタシケントに出店。9月に営業を開始したばかりだそうです。店名は「Donguri (どんぐり)」。
場所はコチラ (まだGoogleマップに記載がないので、実際には写真奥のカフェBon!のリンク)。
すばらしいです、このラインナップ。どれを選べばよいのか迷ってしまいます。
悩んだ結果購入は、レアチーズムース、ヨーグルトムース、抹茶ムース、バニラムース、はちみつ、エスプレッソ。各11,000スム/135円。
久しぶりに日本のしっかりしたスイーツをいただきました。クリーム (ムース) が本当に美味しかった。この美味しさ、タシケントでは唯一無二。
その辺のローカルのカフェでもケーキはかなり高い値段設定なので (しかもバタークリームばかり)、11,000スムは十分戦える値段だと思います。むしろこの値段で大丈夫かなと不安になるほど。どうか長く続いてほしいです。