前日の投稿では高めのお店のピザをあげましたが、もっと普通のピザ屋もタシケントにはたくさんあります。ごくごく一部ですが、これまで食べたものをご紹介。
ドードー (Dodo Pizza)
ロシア発祥のピザチェーン店。発音は「ドードー」でいいのかな。鳥のマークだし。タシケントには何軒もお店があって、職場のすぐ横にもあるので、時々お昼に買っています。ピザは30種類近くありますが、結局いつもマルガリータ (47,000スム/560円/30cm) です。
なんてことない普通のチェーン店のピザですが、それゆえ何の違和感もなく、普通に美味しいなと。マルガリータのモッツァレラチーズが塩気少なめでミルキーなタイプなので、食べ心地はだいぶさっぱり。直径30cmは2切れくらい余分でした (食べちゃいましたけど)。
ストゥッツィコ (Pizza Stuzzico)
元はどこかの国のピザ屋なんでしょうか。それともウズベキスタンローカルなのかな。タシケントに3店舗ほどあります。ミラバッド通りのお店に入り、こざっぱりした店内の明るい席に座ってメニューを見渡すと、50種以上もピザがあって驚きました。
とりあえず一番安い部類のカプリチョーザ (48,000スム/580円/25cm) をオーダー。こちらのモッツァレラはよりチーズ感があって塩気も絶妙、薄手の生地は香ばしくサクッとした食感で、かなり美味しいと思いました。直径25cmは自分にはちょうどいいサイズで、最後まで美味しく食べきりました。
野菜も食べたかったのですが、ピザとくらべるとサラダは少し割高感が (ピザとほとんど同じ値段)。なので野菜系で一番手頃な値段だった、オニオンリングを頼んでしまいました。これも野菜と言っていいんですよね・・・。
Stuzzico、3軒の中では一番気に入りました。高級感とか特別感はありませんが、値段と味のバランスがいいなと。
ロニ (Roni Pizza Napoletana)
こちらのお店もタシケントに3店舗あります。自分が行ったのは、外国人がよく集るタラス・シェフチェンコ通りの飲食店エリアにあるお店。
ピザチェーン店よりは本格的なピザをいただくことができます。生地の焼き上がりとかメニュー写真は見るからに美味しそう。店内はカウンター席多め。一人客が多いのかな。
4種チーズのピザ (72,000スム/860円) はあまり見ないチーズの組み合わせだったので (モッツァレラ、パルメザン、ゴルゴンゾーラまではわかりますが、あとひとつがクリームチーズ)、なんだか新鮮な気持ちでいただきました。ピザのバリエーションは無限ですね。
上の2店より少し高いですが、生地の香ばしい焼き上がりは一段上の美味しさでした。
番外編:ピザっぽいもの
■カトラマ
ウズベキスタンのチーズパン「カトラマ (Katlama)」が美味しいです。とろけるチーズ感はその辺のピザよりずっと上。写真は「Caravan」のもの。「Afsona」にもあります (写真撮り忘れました)。
■ピデ
コチラでも紹介しましたが、トルコ・中東で一般的な「ピデ」もウズベキスタンではあちこちで食べられます。ウズベクレストランのものよりは、トルコレストランで食べた方がきっと美味しいと思います。