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ウズベキスタンのサラダまとめ

ウズベキスタンで食べるサラダと言えば、自分はもう圧倒的に「アチュチュク (アッチクチュチュク)」が多いのですが、これもトマトとごく少量のタマネギ (+ハーブ) というパターンが王道かと思いきや、自分はちょっと苦手なキュウリが入っていることもあったりします。

実はアチュチュクと「シャカロブ」の違いがよくわかっていないということはひとまず置いておいて、何はともあれこれまで食べたウズベキスタンのサラダをまとめてご紹介。かなりバラエティーに富んでいることがわかっていただけるかと思います。

アチュチュク

たいていどこにでもあるトマトサラダ。少量のタマネギとハーブ、塩コショウお酢。値段は他のサラダの半額くらいで (10,000~15,000スム) 、懐にも優しい。お店によってキュウリが入っていたりハーブが多めだったり、違いを楽しむのもあり。1枚目 Afsona、2枚目 Cafe Bukhara・Shashlik&Somsa・New Bukhara・Chorsu Bazaar。

シャカロブ

これもトマトとタマネギのサラダだそうで、欧米のネットでよく紹介されています。自分は Afsona でしか食べたことがなくて (ここはキュウリとピーマンも入っている)、他のお店ではメニューにもあったかなと考え込むほど、あまり一般的とはいえないような気も。アチュチュクとそれほど変わらないですもんね。

オリヴィエ

茹で牛肉、ジャガイモ、ニンジン、固ゆで卵、グリーンピース、キュウリのピクルスをマヨネーズで和えたもの。ロシア発祥のサラダで、いわゆるポテトサラダのオリジンだそう。マヨネーズはあっさり目が多い。写真は Sardoba。

バクラジャン

バクラジャン=ナス。たいてい揚げナス+トマト、スイートチリソースがけ。揚げたナスのカリカリ感とトロリとした甘みがたまりません。個人的に大好きな一品。他のサラダより少し高い (アチュチュクが15,000スムのお店ならバクラジャンは30,000スムくらい)。写真は SOY。

本当はカラカルパクスタンで食べたこれ↓くらい茶色く揚げていると、甘みもカリカリ感もマックスで最高に美味しいんですけどね。

スマック

さいの目切りにしたチーズのサラダ。トマト、マヨネーズ和え。クルトンがポイント。チーズとクルトンが食べごたえがあるので、サラダと言うよりはおつまみ感覚。大好きです。チーズの種類はなんだったのかな。ねっとりしていて美味しかったです (クセはそれほどなし)。写真は Anor。

フランススキー

フランスサラダ。ビーツ、ハム、ニンジンなどをマヨネーズで和えたもの。トッピングに揚げポテト。写真は Anor。

アメリカンスキー

アメリカサラダ。鶏むね肉、マッシュルーム、ゆで卵、グリンピースなどをマヨネーズで和えたもの。タンパク質たっぷり。写真は Sardoba。

ヤポンスキー

ニッポンサラダ。牛肉、キュウリ、トマト、パクチー、醤油ダレ、ごま、辣油、レモン。醤油とごまの風味が日本と名付けられた理由だそう。ウズベキスタン料理店で食べることができる、数少ない和のテイスト。写真は Tarnov。

グレチェスキー

グリークサラダ。野菜が美味しいウズベキスタンなので、どこで食べても間違いのない美味しさです。写真はカラカルパクスタンで食べたもの。

グリーンサラダ

お店によってグリーンサラダ、フレッシュサラダ、ビタミンサラダなど名称いろいろ。レタスなど葉物野菜たっぷり。写真はカラカルパクスタンで食べたグリーンサラダ。タシケントよりもさらに野菜が美味しかったです (甘みがありました)。

自分がよく行く Anor にはサラダメニューが18種もあるなど、まだまだ食べていないサラダがあるので、いつか完全制覇したいなと考えています。ちなみにスーパーマーケットにはいい感じのサラダパックも売っています。写真は Korzinka。