A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンのスープまとめ(2023夏)

【※6月に書いたスープまとめその1をアップデート】

タイのスープインドネシアのスープなど過去記事を書いてきたように、なんであれ自分はスープが大好物。ウズベキスタンでもいろんなスープを食べたいと考えています。

世界のベストスープ100」にはウズベキスタン (というか中央アジア諸国) のスープはランクインしていませんが、もちろん美味しいスープがたくさんあります。

以下、ウズベキスタンでこれまでに食べたスープの数々です。どれがおすすめというものでもありません。要はどれも美味しいです。(店名にGoogleマップリンク)

※注:値段は自分が食べた時のもの。この半年間でどこも5~10%あるいはそれ以上値上がりしています。なので、なんとなくの目安ということで。

かぼちゃスープを除いて、どんなスープもお肉がしっかり入っているのがウズベキスタンならでは。スープとノン (パン) だけでも十分お腹が満たせます。

なお、ここではスープのことを「ショルバ」と書いていますが、シュルバ、シュルヴァ、シュルパなどネット上の表記は様々 (ウズベク語:Sho'rva)。自分は中東生活の経験から耳馴染みがいいので、ショルバ派。

モホラショルバ@ブハラカフェ
ひよこ豆のスープ (Moxora Sho'rva)、お肉もたっぷり、24,000スム/290円

ブハラ風ショルバ@ブハラカフェ
挽肉ボールではなく肉のぶつ切りを薄い肉で巻いている肉団子、28,000スム/340円

カイナトゥマショルバ@ニューブハラ
お肉の煮込みスープ、このお店はビーフ、30,000スム/360円

マスタバ@ニューブハラ
お米入りスープ、マスタバは他のお店でも食べましたが、ここのが一番好きです、30,000スム/360円

クザショルバ@アノール
壺 (クザ) 入りスープ、羊肉、味わい深い美味しさ、30,000スム/360円

マンパル@アノール
ミニパスタ (とでも言うのでしょうか、きしめんのぶつ切りみたいなもの) 入りスープ、ちょっとイタリアンぽい、このお店は羊肉、32,000スム/390円

チュチュワラ@サルドバ
ワンタンスープ、スープが薄味かつ羊肉なのでちょっとクセあり、21,000スム/260円

オクローシカ@サルドバ
ヨーグルトベースの冷製スープ、ビーフとポテトがたっぷり、25,000スム/300円

ハシュショルバ@アンジール
細切り牛肉 (ハッシュドビーフ) のスープ、思っていた以上にお肉が主役のスープでした、ほぼ肉、そして脂、33,000スム/400円

ボルシ@アンジール
ウズベキスタン風ボルシチ、ビーツの赤紫色のスープを想像していたらそれとは違いました、でもカブ (大根?) がたくさん、お肉も意外とたっぷり、25,000スム/300円

肉団子スープ@ライホン
メニュー名はロシア語「スープ・フリカデルキ」、いいお出汁、22,000スム/270円

チキンスープ@自家製
カラカルパクスタンのお家でいただいたチキンのスープ、カラカルパクスタンは野菜が美味しい

クザショルバ@カラカルパクスタン
こちらはビーフのクザショルバ、ニンジンとジャガイモが大ぶり

かぼちゃスープ@カラカルパクスタン
ウズベキスタンはかぼちゃ (コボック/Qovoq) も美味しい

主だったスープはだいたいいただきました。あとはモシュフルダ (緑豆のスープ) を探していますが、なかなか見つかりません。オクローシカと似た冷製ヨーグルトスープでチャロプ (Chalop) がありますが、これはいわばオクローシカの茹で牛肉とポテトがないバージョン (具材はキュウリ)。キュウリが苦手なので今後もチャロプを頼むことはないでしょう。。

【追記】
「SOY」レストランでスープを2種いただいたので追加。

ボルシ@ソイ
こちらのボルシはイメージ通りの赤紫色、甘酸っぱくて美味しい、お肉 (ビーフ) も多め、20,900スム/255円

モシュフルダ@ソイ
緑豆 (モシュ) のスープ、かなりドロッとしていて緑豆の食べごたえあり、20,900スム/255円