A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

タシケント名物「ノリン」食べくらべ

以前ブログで紹介したウズベキスタン料理「ノリン (ナリン)」。カザフスタンやキルギスの国民食と言われており、ウズベキスタンではとくにタシケントでよく食べられています (タシケントだけかもしれません)。

ウズベキスタン料理のお店に行くと、たしかによく見かける料理です。麺料理の一種ですが (生地を細く刻んで作ります)、ウズベキスタンには他にもラグマンやシビットオシュなど、素晴らしく美味しい麺料理があるんですよね。

くらべてみれば、個人的にはノリンはそこまでではないのかなと、これが初めて食べた時の感想でした。もっとも、値段も少し安いので (そのお店でラグマン35,000スムならノリン25,000スムくらい)、単純にはくらべられないのですが。

ノリンはもっさりした麺の食感、ややクセありの馬肉ハム (カジー)、油をけっこう混ぜ込んでいて食べ心地は重たく、かつ塩気は控えめなので、あまり旨味を感じないし、最後まで単調な味が続きます。

その分、付け合せの生タマネギが絶妙で、こんなに相性のいい組み合わせはそうそうないのではないかと思うほど。逆に、生タマネギがなかったら、食べきるのはきついかも。

と、あれこれ文句を並べましたが、実際は、メニュー豊富なお店でノリンだけ食べている人を何度も見ているし、そう考えるとやはり、ウズベキスタン人にとっては、あえて食べたくなる料理なのでしょう。

きっとどこかに、ハッとするほど美味しいノリンがあるに違いないと、祈るような気持ちでこれまで食べてきたノリンを、4つ紹介します。

オロイ (アライ)
オロイバザール (アライバザール) 横のウズベキスタン料理のお店。初めて食べたのがここ。感想はコチラに。

サルドバ
このブログで登場回数が一番多いお店。何を食べてもだいたい美味しいです。店内でノリンを作っています。麺の細さ、スープのクリアーさは4店で一番と思いました。

チョルスーバザール
いくつかお店があるのですが店名は不明。「美味しいノリンを食べたければチョルスーバザールに行け」と言われているのだとか。なるほど、食べごたえがありました。スープもこってり。

ハドラ
一番最近食べたお店。基本、味は一緒ですが、ここのは珍しく塩気が強かったです。一緒にクザショルバ (壺入りスープ) を頼んだせいか、ここだけスープがついてきませんでした。でも向かいのテーブルの男性はノリンをスープに入れて食べていたので (この人もノリンだけ食べていました)、勝手に省略されたのかも。

さて、この中でどれが一番好みかと聞かれれば、うーん、どこもまあ大同小異というか。。でも、他人にすすめるなら、サルドバかな (⇒マップ)。ノリン作りの実演が見られるし、Sサイズ19,000スム/230円 (スープ・カジー付き) から試すのが吉かと (Mサイズ23,000スム/280円)。