A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンの魚のフライ(コイ vs. パイク)

先日、魚の干物を買ったことから (⇒コチラ)、ウズベキスタンでよく食べられている魚はサザン (コイ科の魚) とスダック (カワカマス科の魚=パイク) であることを知りました。

自身、ウズベキスタンで初めて食べた魚のフライは、カラカルパクスタンのコクレン (コイ科) でした。淡水魚ならではというか少し泥臭かったものの、なかなか美味しかったです。

その後、タシケントの「タルノブ」で魚のフライをいただきました。メニュー名は単に「バリク/Baliq (魚)」(写真からフライであることはわかりました)。いざ食べてみると、泥臭さもなく美味しい白身のフライでした。衣がボテッとしていたのと、少し火を通し過ぎなのがやや残念でしたが、コクレンとはまた違う魚なのかなと想像し、それなりに満足してお店を後にしました。

そして今、サザンとスダックを知った上でふり返ってみると、やはりタルノブはスダック (パイク) だったろうなと思います。また、あらためて各店のメニューを見返してみると、ちゃんと2種類、明記しているお店もありました。一番わかりやすいのが「アンジール」。ここではまだ食べていません。

「サルドバ」はフィレとサザンという記載。おそらくフィレがスダックのこと。なのでフィレを頼みましたが、残念ながら品切れ。仕方なくサザンをオーダーしましたが、心配していたとおり、やはり泥臭さが気になりました。白身の部分は火の通し加減も絶妙で美味しかったですが、皮と身の間がもうどうにもこうにも泥臭く・・・。やはりコイだとこんなものなのかな。

最後の頼みの綱という思いで訪問したのが「ブハラカフェ」。もう何度も行っているお店ですが、シャシリクが美味しいのでいつもお肉ばかり。魚は初めてでした。メニューはバリク (ウズベク語) ではなくリーバ (ロシア語) 表記。サザン (上) とスダック (下) ではけっこう値段に開きがあります。もちろんスダックをオーダー。

そしてこれが、実に大当たりでした。素晴らしく美味しい白身魚のフライ。魚も新鮮だし、サクッとした薄い衣、ほんの少しの塩味というのがまたシェフの技を感じます。もう今後のウズベキスタン生活で、魚摂取問題は一気に解決したような気になりました。美味しかったし嬉しかったです。パイク最高!

ひとつ注意点は、ブハラカフェ含めどのお店もフライものには味気ないトマトソース (無塩トマトジュースに香草を入れたようなもの) がついてきますが、これがなんともどっちつかずの味なので、自分はソースは使わず、塩を少しふって美味しくいただきました。