A Dog's World 

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似ているようで意外と違う、トルコ料理とウズベク料理

ウズベキスタンがある中央アジア地域はその昔「トルキスタン」と呼ばれていたように、言語や文化などトルコに通ずるものが多々あります。料理もそう。トルコ料理の影響はやはりあるなと。

けれども、似たようなメニュー、あるいは同じメニューを、それぞれウズベキスタンレストラン、トルコレストランで食べてみると、これが似ているようで意外と違うことに気付かされます。

今回くらべたのはトルコレストラン「イスケンデル (Iskender Kebab)」(写真) と、ウズベキスタンレストランは「アノール (Anor)」と「カフェブハラ (Cafe Buxara)」です。

アノールはラグマンを筆頭に何を食べてもだいたい美味しく、カフェブハラはシャシリクの人気店です。イスケンデルは外国料理 (トルコ料理) ということで、若干割高な気がします。

ピデ
料理そのものの見た目は互角、しかし盛り付けはトルコに軍配。そしてもう単純に、トルコレストランの方が美味しかったです。ウズベキスタンレストランは見た目の良さに反してあまり美味しくなかった。とにかく塩気と旨味が足りなくて、だいぶ味気なかったです。ウズベキスタンレストランにはわりとよくあるメニューですが、別のレストランならもう少し違うのかな。

・イスケンデル:ミックス (肉トマト・挽肉・チーズ) 55,000スム/676円

・アノール:クシュバシ (45,000スム/553円)、チーズ (40,000スム/492円)

ケバブ/シャシリク
同じ挽肉の串焼きでも、トルコのアダナケバブはピリッとした香辛料がアクセントで、脂っ気も増量され、手が込んでいるなと。盛り付けもきれいでお皿の上がにぎやかです。一方、ウズベキスタンのシャシリク (挽肉=キーマ)、 成形や盛り付けはそっけないですが、お肉と絶妙なスパイス感が、有無を言わせぬ美味しさ。トルコのケバブは洒落ているけれど、自分はシャシリクの方が好きかな。ただひたすらお肉を食べたいならコスパもいいですしね。

・イスケンデル:アダナケバブ (58,000スム/713円)

・カフェブハラ:キーマシャシリク (15,000スム/184円/本)

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ピデはサウジアラビアで「ファティーラ」と呼ばれていました。⇒過去記事