昨年の秋口、スイーツを探してタシケントの町を動き回っていた頃、パンも販売しているという韓国レストラン「アルファ」の存在を知りました。
なかなか行く機会がなく、12月に行ってみたら工事中で入れず、年明けにまた行ってみたところ、この時はすでに看板が外されていました。
一度くらい行きたかったなと残念に思っていたのですが、先日たまたまレストラン「アンジール」の横を通り過ぎた時、なんと「アルファ (ALFA)」の看板を発見。
そうかあの工事は移転のためだったかとホッと胸をなでおろし、そこから1週間置いて、期待しつつお店に行ってきました (*Map)。
まずはご飯。写真つきメニューは英語併記で見やすい。チャジャンミョンとチキン餃子のセットメニュー (13万スム/1560円) をオーダーしました。他にもメニューは豊富。
これがセットの内容。ここにトッポギの小皿も追加してくれました。前菜は無料、料金は税サ不要の明朗会計です。
ウズベキスタンで食べる麺 (小麦の麺) はどのお店ももれなく美味しいです。このお店もまた然り。
ややあっさりめのソースでいただく手打ち麺はスルスルと胃袋に収まっていき、あっという間になくなってしまいました。美味しかったです。
ひとつのサイズが大きめのチキン餃子は、具材に春雨なんかも入っていてあっさりヘルシー、パクパクいけました。やはり焼き餃子は美味しい。韓国って揚げ餃子が多いイメージですが。
さて、食後は支払いの前にパンの棚を吟味。とは言ってもハングル表記のためまごついていたところ、店員さんがスッと寄ってきて、こちらを見透かしたように「あんぱん?」とひと言。
「ハイ!あんぱん!」と伝えると、これだよと言いながらひとつ棚から取ってくれました (25,000スム/300円)。
ミルククリームパンもおすすめしてくれたので、そちらもひとつ (20,000スム/240円)。食事代と合わせ、175,000スム/2100円支払い、意気揚々とお店を後にしたのでした。
こちらが買ってきたパン。日本で売られているパンとまったく見分けがつきません。いかにもな姿形は、やはり欧米のパンとは明らかに異なりますね。
ミルククリームはもっさりタイプ。日本のクリームパンのもっさりカスタードクリームも好きなので、このクリームも美味しかったです。甘さもちょうどよかった。
あんぱんは、これはもう紛うことなきあんぱんでした。あんこの甘さは日本のものより控えめだったかもしれませんが、しっかり美味しくいただきました。
タシケントで食べるあんこはこれで2軒目。1軒目はもちろん「TAIYAKI」(⇒コチラ)。どちらも貴重なお店です。末永く営業を続けてほしい。
【追記】
TAIYAKI、この記事の10日後に行ったらつぶれていました。。(;_;)