A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

久々のダウン、韓食で回復(2)

3月末に一度ダウンして以来、久しぶりに風邪で寝込みました。ブハラ観光でがんばりすぎ (歩きすぎ) たのもあるでしょうし、タシケントに戻ってきたら、週の後半は気温が10度も下がり、気温差に身体がついていかなかったようです。

先週金曜日の朝、急に喉がガラガラになっていて、熱もなく出勤はしましたが、午後だんだん体調が悪くなっていきました。

家に食料がなかったので、駅と自宅の間にあるカフェでピロシキを買い (スーパーに行きたかったけれど反対方向に500メートル歩く元気がなかった)、帰宅後サクッと食べて夕方にはベッドに入りました。

ずっと寝苦しく、思うように眠れぬまま土曜日の朝を迎えました。(シャバシャバの) 鼻水が止まらず、熱も少し出ているよう。とにかくお昼ご飯に韓国料理を食べに行こうとだけ思い、午前11時までベッドでゴロゴロしていました。

なぜ韓国料理なのかというと、野菜を摂れること (漬物でビタミンも)、カプサイシンで発汗作用が期待できること、やはりこんな時はお米が食べたいことなどからです。(※前回ダウンした時の様子⇒コチラ)

ようやく時間になり、タクシーで「アルファ・ボンジュク」へ。しかし・・・、改装工事中で営業していませんでした。なのでまたタクシーに乗り、「マンナム」へ。うう・・・ここもやっていませんでした。というか、お店の看板がなかった。

それぞれタクシー代は6,000スム/72円 (1kmちょっと) で、いつもなら歩く距離でしたが、この日はまったくそんな元気もなく。呆然として、さて一体どうしたものかと。

結局ここで韓国料理はあきらめ、この場所から自宅に歩いて帰る途中にあるウズベキスタン料理店「アノール」に行くことに決めました。

オーダーはラグマンとアチュチュク (トマトサラダ)。ウズベキスタン料理で火が通った野菜をある程度の量摂れそうなのはラグマンくらいしか知りません。

ラグマンはスープは悪くなかったけれど、こんな体調で小麦の麺はだいぶ重かったです。ガンパン (ラグマンのご飯バージョン) にすれば良かったとあとで気づきました。

それと、サラダを食べてあらためて思いましたけれど、風邪の時に冷たい野菜はきついなと。どんどん身体が冷えてきて、鼻水がまた止まらなくなりました。

こういう時、なんでウズベキスタン料理には辛い料理がないのかなと、つくづく思います。結局この食事、プラスになったような、そうでもなかったような。計73,000スム/880円

自宅に戻り、軽くシャワーを浴び、風邪薬 (Tiffy) を飲んでからベッドへ。だんだん熱っぽくなってきて、ここで初めて体温を測ると、38.3度でした。ひーー。。

ベッドに入ってもしばらく足先が冷たいままでしたが、夕方頃ようやく汗をかくようになってきて、やっと食事の効果が出てきたのかなと思いました。

夕方は卵のお味噌汁とオートミールで軽く済ませ、薬を飲んでまた早めに就寝。前日よりはまだ眠れました。

日曜日の朝、熱は37度に下がっていて、今度こそお昼に韓国料理を食べようと決意し、11時になるのを待ちました (実は目当てのお店はもっと早い時間から開いているようでしたが)。

そうして出かけたのが「ソウル・レストラン (*Map)」。熱々でピリッと大辛のスンドゥブをいただき、今度こそ身体がしっかり温まりました。野菜もビタミンもたっぷり補給。支払い11万スム/1320円 (スンドゥブのみの値段、前菜・水無料、税サなし)。安くはないけれど、今の自分には大いに価値あり。

帰宅後、シャワーで汗を流し、早々とベッドへ。鼻水も止まったし、じわじわ発汗しているのがよくわかりました。夕方には体温も36.5度まで下がり、だいぶスッキリ (平熱35.9度なので自分的には微熱)。

こうして日曜日の夜、今回は鼻水もシャバシャバで終わったなと、勝利を確信 (鼻水がネバネバになると風邪後期だけれど、今回は前期で風邪を駆逐できた)。

月曜朝も念のため風邪薬を飲み、週がスタートしました。今回は風邪がそれほど悪化せずやり過ごすことができて良かったです。

などと喜んでいたら、次の日曜日の気温は最高3度、最低マイナス6度の予報・・・。なんとしても乗り切ろう!