サムサなど軽食も充実しているウズベキスタン料理。コチラでも紹介しましたが、蒸し餃子のようなマンティも大好きなもののひとつです。
なんとなくサイドディッシュのイメージがあるので、食べるときはいつも主食の添え物として、ひとつかふたつ頼んでいました。
でも、本当はマンティだけでお腹いっぱいになるくらい食べたい、そんな密かな思いも、実はふつふつと心にたぎっていました。
けれども普通のレストランでマンティだけオーダーするほど肝が座っていない自分。どうしたものかと悩んでいましたが、つい先日、マンティ専門店を発見。これだ。
そうして週末の朝、向かったお店が「マンドゥ (Mandu)」ハドラ支店 (Khadra)。最寄り地下鉄ガフールグロム駅 (*Map)。
店頭には大きなせいろと出来立てほやほやのマンティが。これは期待大。
マンティは定番の羊肉 (+タマネギ) の他にもいろいろ種類があります。専門店だけあってラインナップは豊富。
初めての来店なのでまずはアソート (盛り合わせ) を頼みました。肉から野菜のものまであれこれ7つ。包み方が美しいですね。ひとつのサイズが大きく、全部食べられるか少々不安に。
もっともポピュラーな羊肉+タマネギのマンティは、別のお店で食べたものよりタマネギの存在感が大きく、あまりに肉肉しいものよりも食べやすいと思いました。羊のクセが少なめで、タマネギの甘さもきわだっていて、とても美味しかったです。
下の写真、赤い見た目とやや水っぽくシャキシャキした食感からニンジンかなと思いましたが、メニュー上はカボチャでした。本当にそうなのかな。ホクホク感なかったけれど。ペポカボチャなのかな。これが2個ありました。メニューにあったほうれん草がなかったです。まあ美味しかったからいいや。
ジャガイモのマンティ。当然美味しいです。でも、ホヌムがあるよなあと思ったり。(⇒ホヌム過去記事)
あとは牛肉となんだかボソボソした謎のものが。よくわからなかったけれどどれも美味しかったことは確か。次に行ったら、普通に羊肉のマンティを5個くらいいただこう (7個はきつかった・・)。なんだかんだそれが一番美味しかった。