※「Xonim」のことを当初は「ホニム」と表記しましたが、現地の方の発音を聞くと「ホヌム」の方が正しいようなので、こっそり修正します。。。
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先日、チョルスーバザールで買い物をした時 (⇒コチラ)、最後にフードエリアを通って帰りました。シャシリク (シシカバブ) の煙にお腹が鳴りそうになりましたがなんとか我慢。
山盛りのノリンを横目に出口に向かうと、そこでは何やら真っ赤なものが売られていました。けっこうお客さんがひっきりなし。
一見、唐辛子にまみれたキムチかと見紛うほどですが、これ、「ホヌム (Xonim)」です。ウズベキスタンのお惣菜のひとつで、「マンティ」のさらに大ぶりなやつ。
赤いのはトマトソースで、基本そんなに辛くはありません (お店にもよるようですが)。小麦粉の皮に包まれている具材は、なんとジャガイモの千切り。
なんとなくイタリア料理っぽくもあるので、ついラザニアとかラビオリの味を想像してしまいがちですが、実際にはお肉は入っておらず、かなり素朴な味です。
実はチョルスーバザールではまだ買ったことがなくて、近所のお惣菜屋で買ってきたことが何度か。
ホヌムを食べるといつも「これでお肉が入っていればな・・・」などと考えてしまいますが、まあこれはこれで美味しいんですよね。
次こそチョルスーバザールで買ってみよう。
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【追記】
ようやくチョルスーバザールでホヌムを買ってきました。トマトソースはさすがの美味しさ。中身のジャガイモと旨味たっぷりのトマトソースが、最高のマッチングを見せていました。家の近所で買ったホヌムは少し物足りなかったですが、チョルスーバザールのものは大満足でした。