久しぶりにバンコク旧市街を散歩。目的は土曜の朝ご飯。いつもはセンセープ運河ボートに乗って西の終点パンファーブリッジで降りてから歩いていましたが (約1km)、今日は地下鉄 (MRT) サムヨット駅から北上しました (約1.2km)。
ワット・スタットを通り過ぎ、老虎神社の前から延びるグルメストリート "マハンノプ通り (Thanon Mahannop)" へ。以前、魚の浮き袋スープ (カポプラー・ナムデーン) を食べた "ミットポーチャナー" がある通りです。
朝ご飯候補のお店は3つあったのですが、残念ながらどこもテイクアウトのみでした。未だ新型コロナの感染拡大が収まらないバンコクですが、その割に先週からお店の営業規制は緩和されていたので、お店で座って食べるつもりでしたが、あてが外れてしまいました。麺を食べようと思っていたので、さすがにテイクアウトはできないなと断念。家まで1時間かかるし。
■ラーン・セープン(カオナーガイ、ワンタン麺他)
■ハイナンヌードル(海南ヌードル)
■ナイアン・イェンタフォー(イェンタフォー)*Soi Nawa
ということでこのエリアはあきらめ移動することに。民主記念塔の横を通り
ロハ・プラサートを通り過ぎて
ナンルーン市場の "ルンルアン" でようやく朝ご飯にありつきました。
オーダーはちょっと珍しい "豚足ラーメン" にしました。どこにでもあるメニューではないし、自分も今まで存在は知っていましたが、食べたことがありませんでした。注文してほどなくテーブルに運ばれてきたそれは、思っていた以上に豚足が乗っていました。
表面をならしてみると、やはりお肉たっぷりです。手打ちの細麺、醤油の効いた熱々スープ、お肉はホロホロ、脂身トロトロ、うん、これは上出来。ただ、カオカームー (豚足ご飯) とくらべてしまうと、やはり豚足は甘辛いタレで食べるのがベストなのかなとも思いました。豚足自体甘辛いし。しょっぱいラーメンスープと一緒に食べると、お互いに主張しあっている感じがややミスマッチにも思えたり。でも、総じて美味しかったです。1杯50バーツ/175円でボリュームも十分。
ご飯の後は、ナンルーン市場の横にある "Sala Chaloem Thani Theater" をチラ見。歴史を感じました。(※敷地がトタンで覆われていますが隙間から写真を撮りました)