バンコクの新型コロナ規制は、外食も徐々に緩和されていたのですが (店内飲食禁止→座席キャパの25%までOK→50%までOK)、明日 (6/28) から再び店内飲食が禁止になると発表がありました。テイクアウトとデリバリーのみ可。期間は30日間。
タイのレストランはなんでもテイクアウトできるので (→過去記事)、おおむね問題ないのですが、やはりラーメン系をあえてテイクアウトしようとは思いません。そんなこともあって、散歩がてらバンコク中華街 (ヤワラート) に出かけ、規制前の最後のラーメンを食べてきました。
MRTフアランポーン駅で下車、地下鉄の構内から地上に上がると、きらめくような青空が広がっていました。
南側に少し歩きます。空が青くて気持ちがいい。目指すはフィッシュボールヌードルのお店 "Kway Teow Roo" (→過去記事)。しかしお店に着いてみると、すでにテイクアウトのみになっていました。もしかしたらもうずっとテイクアウトだけなのかもしれません。店頭のテーブルもぜんぶ片付けられていました。残念、やむなくパス。
ジャルンクルン通りを北に向かって歩いていくと、ほどなく "クワンシウキー (闗紹記)" が (→過去記事)。何度か来たお店ですが、中華料理屋 (点心のお店) なので、ラーメンもどこかちゃんとした感じ。
プリプリした細麺はバンコクで一番美味しいんじゃないかと思います (自分比)。もちろんお店の看板メニューであるローストダックもジューシー。ワンタン (大ぶりのが2個) もぬかりなく美味しいです。つまりは最高。値段は80バーツ/280円と、ラーメン専門店にくらべたら1.5倍しますが、当然それだけの価値ありです。むしろ安いくらい。
小腹が満たされた後はMRTワットマンコン駅を目指して歩きました。途中、気になるお店の前を通っていきましたが、どこもすでにテイクアウトオンリーでした。明日からじゃないんだな。もう基本ずっとこうなのかな。タイ政府が規制を緩和したり強化したり、どこかちぐはぐな印象も受けるので、振り回されないようにしているのかもしれません。
■シーモラコット (カオムーデーン)
■トロークローンムー (トムヤムヌードル)
■ヘンヨートパック (ラートナー→過去記事)