タイのセブンイレブン (7-Eleven Thailand) でレトルトカレーが新発売されました。これはぜひ食べてみたい。しかしネットニュースによれば、まだ取扱店は少ないとのこと。案の定、近所で探してみたのですが、なかなか見つからず。
こんな時はシーロムです。BTSサラデーン駅とバンコク銀行本店の間にあるセブンイレブン2店は、品揃えがいいという印象あり。ちょうど銀行に行く用事があったので立ち寄ってみたところ、1店で無事ゲットできました。
チキンカレー 55バーツ/190円、ビーフカレー 69バーツ/240円。写真のお米はタイの紫米とジャスミンライスのミックスで、これもセブンイレブンで売られている商品です (15バーツ/50円)。
まず、ビーフカレー。湯煎後に封を切ると、カレースパイスのいい香りが鼻をつきました。ルーは比較的サラッとしています。具材はお肉、じゃがいも、にんじんがゴロゴロ入っていて、その見た目にテンションが上りました。
香りが本格的なので口に運ぶ前は期待値が上がりましたが、その割に辛さはあまりなく、食べやすいけれどちょっとおとなしすぎる印象も。でもこの価格帯ならかなり健闘しているなと思いました。あ、でも量は少ないかな。美味しいだけにこの点やや残念。
次にチキンカレー。フジスーパーでも常時販売されている "咖喱屋カレー (チキン)" とくらべてみました。咖喱屋カレーは52バーツ/180円で売られているので、直接的な競合商品ですね。咖喱屋カレーの200グラムにくらべると、やはり量はちょっとさみしいです。でも具材はゴロゴロ。咖喱屋カレーはルーの量に全振りしている感じ。
味については、これはもう人それぞれの好みかなと。日本のレトルトカレーのトロミ感は、日本独自のカレーだなあといつも思いますが、自分はこれも好きだし、もっと本場に寄せたさらっとタイプのカレーも好きです。結論、両方ともイイ。