カオナーガイ@プンラート
顔長い、いや、カオナーガイ、、サイコロカットのチキンをグレイビーソースで煮込んだ料理で、ご飯や麺にかけていただきます。専門店もあちこちにあるようですが、自分はヤワラート (バンコク中華街) エリアにあるプンラート (Poonlert) というお店を訪問。
1回目にお店に来た時はゴイシーミー (鶏絲麺) が目的で、その頃ラートナーにはまっていたため、似たような餡かけ麺があるからついでに食べてみようくらいの気持ちでした。(→ラートナー過去記事)。その時に、カオナーガイというメニューを知りました。
カオナーガイは濃そうな見た目に反して実は薄めの優しい味わい。慎重に食べていくと、奥深い滋味にあふれた美味しさがあることに気づき、最後はしみじみうまいなあと思ったのでした。個人的おすすめは後半にテーブルコショウを多めに投入すること。ピリッとパンチを効かせるとこれもまた美味しいです。40バーツ/140円。
フィッシュボールヌードル@Nai Yong
フィッシュボールヌードルのお店がたくさんあるヤワラート。ソンワート通り (→過去記事) の細い路地にある屋台式移動店舗 ナイヨン (Nai Yong Fishball Noodle) も、数々のブロガーからおすすめされているお店のひとつです。もちろん緑の丼マーク。
味は以前紹介したリムラオサン (Lim Lao San) に似ています (→コチラ)。見た目もそうですが、味はひと言で言うとシンプル。どぎつい化調の味などはせず、突出した個性はないかもしれませんが、丁寧に作られた一品なんだろうなと感じました。派手さはないけれど、普通に美味しかったです。60バーツ/210円。
実はこの前に2回、現地に足を運んだのですが、その時はソンクランの前後だったからか屋台そのものがなく、路地はもぬけの殻。本当にこの場所でいいのかと不安になりました。屋台って本当に移動してくるんですね。
アイスクリーム@Jing Jing
MRTワットマンコン駅からすぐの場所にあるアイスクリーム屋さん "Jing Jing (真真)" で、美味しいアイスクリーム (ジェラート) をいただきました。ジェラートより粘り気は少なく、スプーンをさすとホロッとくずれる感じが、昔ながらのシャーベットのようでとてもさっぱりした味わい。
選んだのはオレンジ (タンジェリン?) とラズベリー。果物が凝縮されたような濃厚さと、爽やかでリッチな味わいに、思わず頬が緩みました。とくにオレンジは自分の好みのど真ん中だったので、美味しすぎてちょっと感動。1スクープ75バーツ/260円と、タイラーメン1杯よりも高いんですけどね。
ちなみにタイ語で「本当の、本物の」という意味の "Jing" (2回重ねると強調)。タイ人の会話にも頻繁に出てくる単語ですが、ジンジンよりはチンチンに聞こえます。ヅィンヅィンぽく聞こえる時もあれば、でもよくよく聞けばやっぱりジンジンなのかなとも思うのですが、結局いつも聞けば聞くほどわからなくなってくる単語のひとつです。