ふらっと立ち寄ったコンビニで、サンヨー食品のカップ麺「ビャンビャン麺」を目にし、気づいたら手に取ってレジに持っていっていました。
ビャンビャン麺といえば、バンコクで食べたコチラしか知りませんが、幅広で食べごたえのある麺は、小麦の味がしっかりしていてとても美味しかった記憶があります。
帰宅してあらためてパッケージを見てみたら、実際には「ビャンビャン麺風 (ふう)」という表記。それに、史上最大級幅広麺とうたっている割には、そこまで太くはないのかなと。
ということで、少し前のめりになっていた気持ちを落ち着かせ、しょせん日本製だしカップ麺だしと、十分にハードルを下げてから、おもむろにいただきました。麺はきしめんくらいの太さ。
麺の見た目は、これもバンコクで買って食べた、台湾製のインスタント麺と似ています。でも、あちらは鍋で茹でる用なので麺に厚みがあって、モチモチした食感が本格的な味わいを醸し出していました。
くらべると、さすがにカップ麺は注いだお湯でもどるよう麺自体かなり薄めで、モチモチ感はあまりなく、でも代わりにツルツル感があって、これはこれで良かったです。
特筆すべきはスープ。花椒の痺れる辛味が最高レベルです。辛口麻辣の看板に偽りなし。スープは本当に美味しかったです。トータルで満足感かなり高し。次にまた目にしたら、きっと買ってしまうと思います。