A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

インスタントラーメンあれこれ

日清カップヌードル+チョコレート

MENSHO TOKYO BKKでチョコ担々麺を食べた日の夜、ふと、カップヌードルにチョコレートのちょい足しって合うのかな、という妙な探究心が頭をもたげました。脳内シミュレーションしてみると、醤油スープは厳しそう。本当は味噌で試したかったのですがタイには売っていません。

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ということで、おそらく合うだろうと予想した組み合わせが、①カップヌードル・トムヤムクン+ダークチョコ、②カップヌードル・シーフード+ホワイトチョコ。カップヌードルはタイ日清製です。実際に試した結果は次のとおり。

①トムヤムクン+ダークチョコ (ダース6粒)
ぜんぜん悪くないです。酸味が少し緩和され、より深みのある味わいに。香りはだいぶチョコですが、甘さはあまり感じられなかったので、普通のミルクチョコ (赤い箱) でも良かったかも。ザ・チョコレートラーメンて感じ。

②シーフード+ホワイトチョコ (ダース6粒)
チョコが溶けにくいのでお箸でほぐして混ぜました。そのお味は甘くてまろやか、とても美味しいシーフードチャウダーでした。ちょっとコーンクリームスープっぽさも。これはすごい。何も聞かされずに食べたらきっとこういう商品なんだと思うでしょう。個人的に大ヒット。

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日清カップヌードル+ちょい足し

シーフード+チーズ。定番すぎて意外性ゼロ。美味しくないわけがない。

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シーフード+カレー (ルー)。カップヌードルカレーとはぜんぜん違うけれどこれも美味しい。

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シーフード+粉末コーンスープ。とても美味しい。言われなければこういう商品だと思うかも。

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シーフード+老干媽 (ラオガンマー) の風味豆鼓 (ラー油)。ラー油が具だくさんでガリガリ食感なので柔らかい麺とは合わない。味はいいのだけれど。

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シーフード+粉末緑茶。白濁魚介スープが緑色の苦み走ったスープに変身。意外にイケる。ちょっと健康的かもという幻想を抱かせてくれる。この後も何度かこれでいただきました。

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韓国激辛ラーメン

バンコクのスーパーやコンビニではいろいろな種類の韓国製インスタントラーメンが売られています。自分もときどき辛ラーメンを買っていますが、辛ラーメン以外の韓国ラーメンはほとんど食べたことがありません。前々から韓国激辛ラーメンには興味があったので、いったいどれほど辛いんだろうと期待と不安をいだきつつスーパーの棚を物色、たくさん種類がある中から、ネット情報も参考にしつつ特に辛そうなやつを厳選購入しました。

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まずは、辛さトップクラスの "トゥムセラーメン (トゥンセラーメン)"。スコビル値がとんでもないことになっていると、ネット界隈では評判の一品です。おっかなびっくり食べ始めてみると、あれ?そんなに辛くない?せいぜい唇がヒリヒリするくらい。麺をすすってもあまり辛いと感じず、ではスープが激辛なのかと飲み干してみましたが、舌にも喉にもとくに変調は来さず (多少ピリピリしましたが)。輸出用は辛さ控えめなのか、そもそも種類が違うのか、期待が高かっただけに拍子抜けでした。辛ラーメンよりはちょっと辛いくらいの感じ。

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続いて、トゥムセラーメンにくらべてスコビル値は少し低いものの、スープなしの焼きそばタイプゆえ、辛さはこちらの方が強烈という声も多い "プルタッ (ブルダック) 炒め麺2倍スパイシー"。口に入れるとまずソースの甘さが広がります。とくに辛いとは感じず、しばらく咀嚼しても辛さの波はゼロ。あれれおかしいなと思いつつ箸を進め、そうして半分近く食べた頃、突然、舌の付け根をビリビリした刺激が襲いました。イタタ!痛い!舌をもぎ取られる!

急いで箸を置きすぐに冷水を口に含むと、意外なほどスッと痛みが和らぎました。しかしごくりと水を飲んでしまうと再び舌の付け根に痛みが。水を何度も飲み、痛みがおさまるのを待って、再び食べ進めます。ひと口、ふた口、そしてさん口め、ギャー!やっぱり痛い!どうにも我慢できず4分の1くらい残したまま30分放置、その後、意を決して完食、からの水がぶ飲み。これの嫌なところは、最初の何口かはぜんぜん辛くなく、そうして油断させておいて急に、本当に急に、辛さというか痛みが来ること。最凶です。もう食べない。。

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韓国激辛麺 3倍スパイシー

韓国激辛インスタント麺 "プルダック・ポックンミョン 2倍スパイシー" を食べて散々な目にあったのですが、こんどは "3倍スパイシー" を発見、手を出してはダメだと思いながらも、辛い物好きの性なのか我慢できずつい買ってしまいました。

2倍を食べた時は、時間はかかりましたが、それでもなんとか完食しました。しかし、だがしかし、、3倍は、、舌裏に感じるビリビリするような激しい痛みに耐えることができず、もちろん冷水を飲みながらだったのですが、半分食べたところで完全に戦意喪失。。

結局、その後二度と箸に手がのびることはありませんでした。なお、辛さは2倍が8000スコビル、3倍は12000スコビルだそうです。

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※韓国袋麺 "マッチャンポン" 紹介 →コチラ
※チャパグリを作ってみた →コチラ

インスタント刀削麺

台湾製、新宏 (Shin Horng) のインスタントラーメン "憨仔麺/刀削麺" (憨は敢の下に心) がすこぶる美味しかったのでご紹介。トップスで4食入り224バーツ/780円でした。

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乾麺は確かに刀削麺ぽくてなかなか本格的。汁なし麺で、タレは1種 (銀の袋はネギ)。あまりにも麺が美味しそうだったので、1個じゃ足りないだろうとつい2個茹でてしまいましたが、茹でたらめちゃめちゃ量が増えて、食べきるのはかなりきつかったです (湯で時間6~8分)。

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辛そうに見えてそれほど辛くはありませんが、舌がしびれるほどたっぷり花椒が入っていました。意外と塩気は少なめで、油脂と花椒の味、あとは麺そのものの小麦の味で一気にいただく感じ。化調的な旨味は少ないので、日本人にはウケないかも。花椒好きの自分は歓喜の涙でした。

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とにかく麺が美味しいので、アレンジしてもいけるだろうと、ひとつはピリ辛肉野菜スープ (の残り汁) に入れ、もうひとつはトマトソースで和えていただきました。やはり美味しかったです。これは常備決定だな。

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日清トムヤムラーメン

タイ日清はいくつかタイのご当地ラーメン出しています。そんな中からふたつ、汁ありと汁なしのトムヤムラーメン (袋麺) を。汁ありはトムヤムスープの酸・甘・辛のうち甘は少なめ。酸っぱさと辛さが強めで、普通にすすったらむせそうになったので、静かにちょっとずつ口に運びました。なかなか美味しかったです。ちゃんとトムヤムの味。

一方、汁なしのタレは甘さも感じられて、酸・甘・辛のバランスが良好。どちらもそれなりにちゃんとトムヤムの味がするので、1袋10バーツ/35円という値段にしてはかなり満足感ありました (量は少なく、半人前くらいですが)。個人的には汁なしの方が好み。

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