テレビを観ていたら、突然CMに懐かしの「ムーガタ」が映りました。ムーガタはタイ東北部 (イサーン) でよく食べられている、タイ式の焼肉です。独特な形の鍋 (フライパン) を使い、真ん中で焼肉、縁で鍋が楽しめる料理。
「えっ!?」と驚いてCMを凝視すると、当然それはタイ料理のムーガタではなく、それは「和食さと」の「さと式焼肉食べ放題」でした。
ちょっと値がはるので、果たしてその分食べられるかまったく自信がなく、行こうかどうかまだ迷っていますが、それにしてもこの鍋の形と食べ方のスタイルは、ムーガタそのものです。なんだかうれしくなってきますね。やっぱり行かなきゃだなあ。
■ムーガタ (⇒過去記事)
ちなみにこれ、ジンギスカンも同じスタイルなんでしょうか (中心で焼肉+縁でお鍋)。ジンギスカンはジャカルタでしか食べたことがないので、ジンギスカンの正解がわかりません (ジャカルタは焼きオンリーでした)。参考までに、ブログ引っ越しのときに削除していた、インドネシア時代の過去記事を再録します。
インドネシアでジンギスカン
ジャカルタのセノパティ通りの真ん中あたりからまっすぐ南にのびているグナワルマン通り。といっても一方通行なので車で南下はできないのですが。
そのグナワルマンのだいぶ南よりに、北海道ジンギスカン料理のお店「仁 (じん)」があります。お肉はオーストラリアからの輸入肉と、インドネシアローカルのものと。
一番高いお肉 (オーストラリア産特上ラム) でも1000円くらいで、野菜も大量についてくるため、なんだかお得な気分。健康にも良さそう。さて、肝心のお味の方は。。。
自分は長年の中東生活で美味しいヒツジ肉をたくさん食べているので、お肉の中でもヒツジは一番好きだしそもそも臭くなんかないと思っているのですが、このお店のは、、うーん、、なかなかクセありですね。
実は日本でジンギスカンを食べたことがないので本当のところはわかりませんが、日本人がこのクセの強さこそヒツジ肉のスタンダードと思っているのだとしたら、ちょっと誤解かなあと。
いや、美味しくないわけではないのですが (セットも一番高いのを頼んだし)、期待が大きかっただけに、やや残念感も。
でも野菜がたくさん食べられるから、オススメはオススメ。あ、焼いているときの脂はねがけっこうひどいです。店内もヒツジの臭いが充満しているので、汚い服で出かけましょう。次は鍋を頼もうっと。
ラムカレー (ミニ) も頼んでみましたが、白ご飯はもうちょっとがんばってほしいですね。