ナンルーン市場の東側、スッパミット通りにある、昔懐かしい雰囲気のカレーショップ「Nangleung Pork Curry & Stew Rice」。二大人気メニューは、ココナッツミルクの優しい甘さと意外にピリッとくる辛味が印象的なポークカレー (イエローカレー) と、よく煮込まれた深い味わいのポークタンシチュー。
そしてなんと、このふたつを合掛けでご飯に盛ってくれるメニュー (55バーツ/190円) があるんです。値段も気遣いも優しい。お店には目立つ外看板もないし、店内で鍋をのぞき込んでいるお母さんの雰囲気には慌ただしさが感じられません。「何だこれ、実家？」 訪れたのは土曜の朝8時。他にお客さんもおらず、本当になんだか実家で朝ご飯を食べているような感覚になりました。
味の方はこの値段でこのクオリティならもう文句なし。牛タンシチューも美味しいですが、豚タンもいいですね (豚タン焼き過去記事)。こういうお店はずっと残ってほしいなあ。レビューを見ると、コロナ前は朝から混雑していたようですが、今はどうなんでしょう。それでもお昼頃にはいっぱいになるんだろううか。そうだといいな。
ご飯のあとは散歩がてら近くのワット・ソーマナットへ。ここはコロナ前もコロナ後も、何度来てもお堂が開いておらず、未だに中を拝観したことがありません。そして今回も空振り。もう無理かー。
