バンコクではもちろん日本のインスタントラーメンも買えますが、普段は韓国のものを選ぶことが多いです。野菜と肉・卵を入れて食べたいので、日本製品標準の煮込み時間3分では調理が追いつかず、その点、韓国ラーメンはだいたい5分なので、余裕をもって作ることができるわけです。茹でこぼしもしますからね。
当初は辛ラーメンとそのシリーズをよく食べていました。たまにスープを牛乳や豆乳で作ったり、またはカルボナーラ風にしてみたり。日本の袋麺はそのまま食べるのが正解で、辛ラーメンはアレンジするのが楽しいですね。辛ラーメンKimchiは辛さもマイルドであっさりめのスープなので、濃いめの豚キムチを作って添えたりしました。
一時期出回った辛ラーメンLightはノンフライ麺で、茹でこぼしがいらないしカロリー控えめなので気に入っていたのですが、今はスーパーから消えてしまいました。わりとすぐ安売りが始まったので個人的にはラッキーでしたが、今思えば人気なかったのかな。
ここ1年半は辛ラーメンを買うこともなくなり、"マッチャンポン" ばかりになりました。バンコクで買えるインスタントラーメンの中では一番のお気に入りです。といっても、タイご飯を知れば知るほど食べる頻度は減っています。輸入の袋麺はひとつ40~60バーツ (140~210円)、町に出れば同じ価格帯でタイラーメンやおかず乗せご飯 (カオマンガイやカオカームー) など選択肢がいくらでもありますから。
ということで今週、久しぶりに辛ラーメンの新作をいただきました。今度の商品はポックンミョン (炒め麺)。以前ダシダを買いに行ったBTSセントルイス駅近くの韓国スーパー "Bora Korean Mart" で購入。55バーツ/190円。辛ラーメンオリジナルは45バーツなので、ちょっと高いです。でもかやくは肉片も入っています。
プルダックポックンミョンは甘辛いソースで焼きそば寄りの味だなと思いましたが、辛ラーメンポックンミョンはしょっぱい系の炒めラーメンといった味付けでした (それでもラーメンスープよりは甘いですが)。なかなかいいです。そしてけっこう辛い。やはりスープなしの方が辛さが際立ちます。とりあえずかまぼこがかわいかったのでもう1回くらい食べそうな気がする。