とろろ汁@丁子屋
歌川広重による東海道五拾三次の一枚にもなっている「丸子(まりこ)の宿」。まさにその絵の茶屋が、現在まで続いているとろろ汁の名店「丁子屋」です。
麦飯にたっぷりかけていただくとろろ汁、揚げとろ、おかべ揚げ、むかごの唐揚げなど、どれも野趣に富んでいて美味しかったです。
渓月
丁子屋のすぐ近くにあるもうひとつの名店「渓月」。とろろ定食はこのボリュームで1200円とリーズナブル。とろろ汁はより野性味あふれる味わい。
蕎麦処きしがみ
丸子の宿からもほど近い「蕎麦処きしがみ」は、十割蕎麦なのになかなかの細麺でしかも食感がちゃんとしていてさらに出汁が香るお汁は甘さ控えめでかなり美味しかったです。
塩で食べるマイタケの天ぷらも良かった。お店の周辺は宿場町の面影が。もう少し歴史を知ってから訪れていたら、もっと感動が増しただろうなと思いました。
大鯛焼き@大鈩(おおだたら)
丸子峠の鯛焼き屋「大鈩(おおだたら)」。世界一の大きさと自慢の手焼き鯛焼きは、最大なんと60cm(3000円)。さすがに60cmは食べきれないので26cm(500円)を購入。注文を受けてから焼くので少々時間はかかりますが、きれいに焼き上がった鯛焼きは香ばしさ抜群。
皮の端っこはパリッと、薄皮の本体はもっちり、甘さ控えめのあんことあいまって食が進む進む。これなら60cmもいけたのではないかと思うほど美味しかったです。今では静岡に帰ったら必ず食べたくなる一品となりました。
※2018年の記事を編集再録。