タイの肉まん・あんまんを "サラパオ" と言います。先日、オフィスでスタッフがくれたワラポーン (Waraporn) というお店のサラパオを食べたところとても美味しかったので、その後自分でもセントラルワールドのお店に行って買ってみました (お店はいくつもあります)。
肉まん (しょっぱい系) は全5種類ほしかったのですが、野菜、チキングリーンカレー、ローストダックは出来上がるまで10分かかると言われたので、すぐに買えるポークミンチとBBQポークのみ購入。あんまんも黒豆あんしかできていなかったのでこれをひとつ (蓮の実あんやカスタードもあります)。
どれもひとつ24バーツ/84円。小ぶりですが中は具がみっちり詰まっていて食べごたえがあり、皮はふわふわ、中も外も味は文句なしでした。スタッフ曰く、このお店ができたせいで中華街 (ヤワラート) のサラパオ屋は廃業したところも多いのではないかとのこと。なんだかそれも納得でした。100年続く老舗の Gu Long Bao なんかは大丈夫だと思いますが。
その後も時々買いに行っていますが、サラパオは相変わらずの美味しさ。でもバチャーン (ちまき) は他にも美味しいお店はたくさんあるかなと。ちょっとお米が柔らかすぎたのと、パンダナスの葉っぱの香りが独特だったので。例えば中華街 (ヤワラート) の小さな露店の方が、自分は美味しいと思いました。(→バチャーン関連記事)
看板もないような小さな露店ですがヤワラートのバチャーンは美味しいです。サラパオはワラポーンの勝ち。