ホアランポーン駅の横を流れるパドゥンクルンカセム運河に、昨年末から導入された電動ボート。無料期間中にホアランポーン桟橋からテウェート桟橋までの区間を実際に乗ってみた感想は、とにかく静かで快適のひと言でした (あれ?ふた言?)。
テウェート桟橋で下船して街角を散歩。まだ涼しい風が吹く朝の時間、路上にずらりと並ぶ食べ物屋台は、近代的なものから昔ながらの天秤売まで様々。20年前もこんな感じだったし、たぶん20年後もこのままなんだろうな。いや、きっとそうであってほしい。
この日、時間があったら中華街で、腕時計の切れたベルトを直そうと思いバッグに忍ばせておいたのですが、ここにも修理屋があったので、これ幸いと直してもらいました。所要3分。
職人のおじさんはお金はいらないと言っていたのですが、たまたま自分の前にも時計を直してもらったご婦人がいて、その方もいらないと言われたところ無理に20バーツ/70円置いていったので、自分も真似して20バーツを。おじさん、趣味なのか・・・?
軽く朝ご飯を食べた後、またボートで帰ろうと思い桟橋で待っていたのですが、10分たっても15分たっても来なかったので、あきらめて桟橋横のバス停から53番バスでホアランポーン駅まで帰りました (8バーツ/28円)。
この運河を使えば、自分がバンコクで一番好きなお寺、ワット・ラチャティワートにも行きやすくなります。ルート上にあるお寺、ワット・ベンチャマボピット、ワット・ソーマナット、ワット・マクット、ワット・インタラウィハーンなどもおすすめ。