A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ますます物価高のタシケント

コーヒー豆

たぶん今年に入ってからだと思いますが、「Tim's」のコーヒー豆が1袋 (250グラム) 10万スム/1200円になりました。1年半前は7万スム/840円だったのに。

あちこち試してここに行き着いたので、今さら新規開拓も面倒です。でも一番しっくりきていたコロンビア豆が、前回と今回、だいぶ浅煎りでした。味わいが全然ちがうんですよねえ。

もっとも、コーヒー豆は世界的な価格の高騰が関係しているのかもしれません。将来的に、コーヒーはさらに贅沢品になってしまうのかも。

ビフシュテークス

先日、久しぶりに「サルドバ」でお昼を食べたところ、ビフシュテークスがかなり値上がりしていて驚きました。2年前27,000スム/324円、今35,000スム/420円。

だいぶ長いこと値段抑えめでがんばっていたんですけどね、ついに力尽きたか。でも少し見栄えが良くなって、盛りもよくなったようなので、この値段でも納得です。

あれ?カツレツ (ハンバーグ) はもしかして小さくなっている?!そう言えば去年は値段据え置きで目玉焼きがない時もあったな。(上:2023年、中:2024年、下:2025年)

ラグマン

大盛りラグマンでおなじみのお店「カラサライ・ラグマン」も、ついにラグマン1皿5万スム/600円の大台に。1年半前は4万スム/480円だったのに。

ラグマンは値段据え置きで麺の量を減らすステルス値上げもよくあるので、ここのお店の売りである麺大盛りをキープコンセプトしてくれたのは、個人的には納得。

外食の値段

2023年11月に投稿した、タシケントでの外食の値段 (⇒コチラ) から、今はどこも3割くらい値上がりした感じです。現在の状況をいくつか (↓)。※税サ込の値段

プロフ+お茶=50,600スム/607円
「オシュパロフ」でシンプルにプロフ (3.8万スム) とお茶 (6,000スム) のみ、これでも5万スム/600円をぎりぎり超えてしまいます。ちゃんとした外食は5万スム以下だともう難しいかも。本当はこれにサラダも加えたいし。

ラグマン+ノン+お茶=54,880スム/658円
「ボギ・ジロル」のラグマンは標準的な値段 (4万スム/480円)。ノンとお茶をつけると軽く5万スム/600円を超えてしまいます。

ラグマン+ノン+お茶=63,800スム/765円
「カラサライ・ラグマン」は麺大盛りでその分値段もやや高め。ここでノン (半分) とお茶と一緒に食べると6万スム/720円を超える値段になってしまいます。

プロフ+トマトサラダ+お茶=75,900スム/910円
「パイシャンバ」でプロフにトマトサラダとお茶をつけると (実はうずらの卵も2個トッピングしています)、7万スム/840円超え。これが外食1食の標準的な値段かも。

ラグマン+ビーツサラダ+お茶=76,160スム/914円
「タルノブ」のラグマンはタシケントでもベスト級の美味しさ。ビーツのサラダ (ビネグレット) とお茶と一緒に食べて7万スム/840円超え。ノンも食べたら8万超え。

プロフ+トマトサラダ+お茶=80,640スム/968円
「チュプチマ」のプロフは安い方 (3.8万スム) ですが、お茶 (1万スム) とトマトサラダ (2.4万スム) は高め (大衆店の2倍くらい)。で、合計は8万スム超え。

プロフ+スープ+お茶=95.450スム/1145円
「ドゥンヨーカフェ」だけでなく、どのお店もスープはプロフやラグマンなどメインディッシュに近い値段なので、メインとスープを食べると9万スム超えは確実。

ふる里ランチセット=110,000スム/1320円
「ふる里」のランチセットは2品ずつ月替り (+定番メニュー)。自分は職場から歩ける距離なので時々プチ贅沢のつもりで行っています。

贅沢とは言っても、海外の本格的な日本食レストランとしてはかなりがんばっているお値段かと。ローカルフードにちょい足しくらいで食べられますから。ありがたや。