ウズベキスタン料理でもっともポピュラーなもの、個人的に三大料理だと思うのが、プロフ、ラグマン、シャシリクです。
それぞれ専門店もありますが、これら3つに加え他にもいろいろなメニューがそろった総合料理店、いわゆるファミリーレストランも、タシケントにはたくさんあります。
これまで自分が行った、そんなレストランをいくつかご紹介します。プロフがないお店もあるので、そこはそれぞれ注記します。
各店ともたくさんメニューがある中で、自分はごく一部しか食べたことがありません。料理のレビューは書きませんが、基本どこも美味しく、みんなおすすめ店です。
とは言っても個人的なお気に入り店はあるわけで、料理写真の多さでお気に入り度をわかっていただければ。店名クリックでGoogleマップに。
■アノール (※プロフなし)
今回挙げたレストランの中では小規模な方。ラグマンが主力メニュー (チキンラグマンはここだけ)、他にもあれこれ。自宅から近く、当初はよく行っていました。
ラグマン (ラム)、カザンケバブ
コブルマラグマン、チキンラグマン、ガンパン、ピデ
クザショルバ、フリカデルキ (ミートボール)、マンパル、マンティ
オリビエ、スマック、フランツスキー、アチュチュク (トマトサラダ)
■アンジール
店内はかなり広く、地元民だけでなく旅行者にも人気のお店。メニューは写真付きで見やすい。ローカルスイーツも充実。
ラグマン、ハリム
コブルマラグマン、ジズ、ビフシュテークス、トゥションカ
ベフストロガノフ、ソムサ、ローカルスイーツ
ハシュ (スープ)、ボルシ (ボルシチ)、マスタバ、マンパル
東側奥に別の入口、こちらはプロフ用フロア (店内はつながっています)、写真はチャイハナオシュ、アチュチュク
■サルドバ
アノールと同じくここも店構えはくらべたら小さい方。昼は満席の時も。ラグマン含めどれも美味しいです。最近プロフの看板が立ちました (未食)。
ラグマン・アイリムサイ (麺とスープ別体型)、シャシリク (羊)
ラグマン、コブルマラグマン、ビフシュテークス、ベフストロガノフ
カザンケバブ、ヌハットシュラック、ベシュバルマク、アソート (肉・前菜の盛合せ)
ドルマ、ノリン、バリク・サザン (魚のフライ)、ノン
チュチュワラ、オクローシュカ、オリビエサラダ、アチュチュク、揚げチュチュワラ
■ショホナ
フライドマンティはメニューに載っていても実際には注文できないお店も多いのですが、ここはちゃんとありました。そこは評価。味は普通、でも地元民でいつも混雑。
プロフ (トイオシュ)、ラグマン
モシュフルダ (緑豆)、マンパル、マンティ、揚げマンティ
■ソイレストラン
お昼時は満席に近い人気店。気がついたらプロフ (ジギルオシュ) が始まっていて、自分の中では最強のお店のひとつになりました。
サマルカンドプロフ (ジギルオシュ)、ステーキ・ソイ
コブルマラグマン、モシュキチリ (緑豆)、ビフシュテークス、ベフストロガノフ
ビネグレットサラダ、バクラジャン (ナス) サラダ、牛タンクリーム煮、マンティ
ボルシ (ボルシチ)、チュチュワラ、モシュフルダ (緑豆)、マンパル
ミートボールスパゲティ、オリビエサラダ
■タルノフ (※プロフなし)
最初にウズベキスタン人に美味しいラグマンのお店として連れて行ってもらいました。たしかに美味しかった。シャシリクが充実。
ラグマン、シャシリク
バリク (魚のフライ)、ビフシュテークス、ベフストロガノフ、コブルマラグマン
ハシュ (スープ)、ヤポンスキーサラダ、ソムサ、ノン (パン)
■ドゥンヨー
サマルカンドプロフ専門店が並ぶ通り (プロフ屋の向かい側) にあります。パリッと焼かれた薄生地のソムサはぜひ。たぶんカシュカダリヤ風ソムサ、タシケントでは貴重。
サマルカンド風プロフ (牛肉)、シャシリク (羊)
コブルマラグマン、ソムサ、マンパル、マスタバ
■ボギジロル
市中心部からは遠いけれど、最近一番気に入っているお店。タンディールグシュト (窯焼きラム) はここならでは。スープも美味しい。プロフは未食。
タンディールグシュト (窯焼きラム)、コブルマラグマン
ビフシュテークス、ベフストロガノフ、マスタバ、マンパル
■ライホン (マップリンクは自分がよく行くお店)
タシケント市内に6店舗あり、席数が多く入りやすい。メニューはそこまで豊富ではないものの、ひと通り。盛り付けがどことなくきれいで、ファミレス然としたお店。
ヌハットシュラック、コブルマラグマン
チキンソテー、チュチュワラ、マスタバ、ミートボールスープ
ふぅー、我ながらよく食べました。でもまだまだ食べていないものがたくさんありすぎます。。