ハズラティイマームコンプレックスの横を南北に走る道路「カラサライ通り」にあるサムサ屋で、以前、骨付きサムサをいただきました (⇒コチラ)。
あちらは羊のスペアリブを骨ごと包んだサムサでしたが、実はもうひとつ、骨付きサムサでずっと気になっていたものがありました。
それが、鶏のドラム (脚) を丸々包んだサムサ。Googleマップで「Salima Ona Somsalari」というサムサ屋のメニューで見つけ、何度かお店を訪問 (2店舗あり)。
しかしこれ、メニュー表には載っているのですが、どうやら今はやっていないようで、代わりにかぼちゃのサムサなど他のものをいただきました。どれもかなり美味しかったです (⇒コチラ)。
ということで、しばらくそのことは忘れていたのですが、最近「ホヌム」のお店を探していたところ、偶然にも「ホンホヌム」というお店にもあることがわかりました。
タシケント市内に数店舗ありますが、今回訪れたのはマジックシティーのすぐ近くにあるお店 (*Map)。
お店のレビューには「テラス席しかない」と書かれていましたが、今は冬仕様なのでしょう、ちゃんと囲いができていました。
メニュー表がこちら。ホヌムはじゃがいもが9,000スム/108円、じゃがいも+ひき肉が11,000スム/132円、チキンドラムの丸ごとサムサも11,000スム/132円 (メニュー名はホン・チキン)。
自分は表の看板にあった「ミニセット」をオーダー。ホヌム2種とチキンの盛り合わせです。あとお茶をオーダーし、お会計は42,000スム/504円でした (たぶん税金15%)。
テーブルに運ばれてきたもの。うんうん、いい感じ。日曜日の朝ご飯にぴったり。
チョルスーバザールで食べたホヌムはひとつずつじゃがいもを包んだものでしたが (⇒コチラ)、ここのは大きく作って切り分けるタイプ。トマトソース少なめです。
まずはチキンから。どうしても中の形状を確認したくて、チキンのサムサをむいてしまいました。期待通りのもので良かったです。
お肉の味付けはほど良い塩味で、シンプルに美味しかったです。次はチキンだけテイクアウトしてもいいな。
続いてホヌム。ラザニヤのような薄いパスタ生地は天地の2枚。中にはじゃがいもの千切りがぎっしり。
ひき肉入りはもちろん美味しかったですが、じゃがいもオンリーでも十分美味しかったです。トマトソースは少量ですが、本体に味がついているので問題なし。
軽い朝食のつもりでいただきましたが、けっこうしっかりお腹にたまりました。あらためて、ウズベキスタンはじゃがいもが美味しいなと。