1月22日は「カレーライスの日」だそうで、去年は「世界のカレー料理 (ほぼタイ)」としてこれまで各国で食べてきたカレーをまとめました (⇒コチラ)。
今年はこの1年のまとめとして、ウズベキスタンで食べたカレーを。ただしウズベキスタン料理にカレーっぽいものはないので、インドや中国のカレーになります。
まず、本当は一番行きたかった「Curry House (*Map)」が、先延ばししているうちに閉業してしまいました。たぶん一時休業でもなさそう。
続いて、おそらくタシケントで一番しっかりしていそうなインドカレー屋「The Host (*Map)」ですが、レビューがあまりに賛否両論のため、腰が引けてまだ行っていません。
ということで、次のお店が実際に行ったところです。ウズベキスタンはカレー不毛の地と言えるかもしれませんが、だからこそ美味しいお店を探し当てたいですね。
■チキンカレーライス@バンブー (*Map)
ウズベキスタンでインドカレーを食べる前に、ついこちらに手を出してしまいました。中華料理屋のカレーライスは、日本の給食のカレーを思い出す、なんとも懐かしい味でした。これはこれでとても美味しかったです。ゴロゴロ入っているじゃがいもが最高 (⇒コチラ)。(37,000スム/440円)
■チキンカレー+ライス@マハラジャ (*Map)
Curry House が閉まっていたので、近くにあったこのお店に飛び込みました。カレーは一見、美味しそうですが、スパイスの香りが独特で、おそらくかなりナツメグが強かったのかなと思いますが、なので最後まで違和感を覚えつついただきました。他のカレーはどうなんだろう。(カレー60,000+プレーンライス18,000=78,000スム/930円)
■チキンビリヤニ+ダルフライ@シャリマール (*Map)
高めのレストランが並ぶ通りにあり、レビュー数も多く、評判は良さそうなお店。ただし一部に酷評もあります。それなりに美味しかったけれど、太鼓判を押すほどではないかなと。ビリヤニはそれほど香り高くなかったし、ダルも塩気が強かったし。他のカレーを食べてみたい。(ビリヤニ70,000+ダル45,000=115,000/1380円)
■チキンカレー+ナン@ザイトゥーン (*Map)
アフガニスタン料理は初めてだったので、現地の味とどれくらい同じなのかわかりませんが、カレーは美味しかったです。スパイス感はそこまで強くないので、インドカレーを想像して行くときっと肩透かしに。こういうものだと思って食べるのが吉。ポロウもぜひ (⇒コチラ)。(カレー40,000+ナン7,000=47,000スム/560円)
■ノンベジターリーSP@カールバン (*Map)
Kaarvan Indian Kitchen という、新しめのお店。地下鉄ベルニー駅のさらに北西側にあり、市中心部からはだいぶ遠いです。オイベックからタクシーで片道25,000スム/300円くらい。(※お店はガフールグロム駅の近くに移転しました)
カレーの種類がかなり豊富で、何よりターリー (セットメニュー) があるのが嬉しいです。ベジとノンベジ、普通とスペシャルがあって、値段はリーズナブルな方だと思います。
ノンベジ (要はお肉の) スペシャルターリーを頼みました。バターチキンカレー、タンドーリチキン、チキンビリヤニ、ロティ2枚、ヨーグルトサラダ、デザートがついて85,000スム/1020円。写真はマサラティー (10,000スム/120円) も写っています。
バターチキンはマイルドかつバターの風味豊かで、ビリヤニのスパイス感も上々。タンドーリチキンはジューシーで、どれも普通に美味しかったです。念のため言うと、高級感はありません。あくまで普通。でもウズベキスタンでは貴重です。
最後に出てきたデザートは案の定、奥歯がしびれるほどの激甘でした。ひとかけでギブアップ。
次はスペシャルではなく普通のターリーを頼みたいです。もっとも、そうなると交通費の方が高くなってしまいそうですが・・・。