意識しなければ普段の食事がほとんどお肉になってしまうウズベキスタン。日本に戻ってきたらまず食べたいのがお魚です。とくに生魚 (お刺し身、お寿司)。
冬晴れの今日、港の横の魚市場に行ったら、駐車場もほぼ満車でした。これこれ、年末の雰囲気だなあと。
見た目にもにぎやかなお刺身定食が1200円。海のある町に生まれて良かった。(実際には自分は町の最北、山間部の生まれなんですけどね)
そしてここから、これまで住んだ国で食べてきた生魚を。
■バンコク
高級和食から大衆居酒屋、さらには回転寿司まで、バンコクの日本食はそれこそよりどりみどり。味も日本と変わりません、値段も日本並みか少し高いくらいですが。でも自分はちゃんとした日本食屋 (日本人経営・日本人シェフ・お客は日本人が多いお店) に行くのはせいぜい年に1~2回でした (ラーメン屋は時々行きましたが)。
ただしローカルの日本食屋 (タイ人シェフ、お客はタイ人が多いお店) にはブログネタとして好んで行きました。そんなもののひとつ、大盛りちらし丼 "FUJISAN" は、拍子抜けするほどちゃんとしたちらし丼でした。美味しかったなあ (⇒過去記事)。
■ジャカルタ
バンコクほどではないものの、"ブロックM" に行けばしっかりした日本食屋がいくつもありました。写真のそば・寿司・天ぷらセットで900円 (当時の値段)。インドネシアの物価から考えると高いですが、感覚的には日本と同じものが日本より安く食べられると、月に1度は喜んで行っていました。
■フィジー
日本を含め世界中から観光客が押し寄せるナンディ (島の西側) とは違って、首都のスバ (島の東側) には観光スポットこそありませんでしたが、レストランやショッピングモールなど商業施設はそれなりに充実していました。
回転寿司が参入した時は自身も驚きましたし、世間的にもだいぶ話題になったと思います。当初は連日混雑していました。自分もブログネタのつもりで食べに行きましたが、いい意味で普通に美味しかったです。値段は1皿200円前後でした。まあまあ納得価格 (⇒過去記事)。
■トンガ
生魚はトンガ料理でよく食べていました。それが「オタイカ」。ココナッツミルクとライムで和えた白身のお魚です。不思議とお醤油は欲しくなりませんでした。味のバランスがとてもよかった。
あとは港で釣りをして自分でさばいてお刺し身にして食べたりも。トンガを離れてめっきり釣りをする機会もなくなりました。ウズベキスタンなんて二重内陸国だし。。
■サウジアラビア
大洋州と東南アジアに行く前は中東・アフリカにいたので、生魚を食べる機会はやはり少なかったです。エチオピアはたぶんお刺し身はゼロかな (淡水魚のフライは何度か食べましたが)。サウジアラビア (リヤド) とエジプト (カイロ) には日本食屋があって、味はかなりちゃんとしていました。写真はリヤドの "東京レストラン" の幕の内弁当 (70リヤル=1700円/当時)。ボリュームもあり食べごたえ十分でした。