前日に再アップしたフィジーの麺料理と同じ理由で、フィジーで食べた中華料理などを再アップ (2014年の記事です)。当時フィジーには、フィジー料理を置いてあるレストランはあっても、フィジー料理専門店はなかったので、外食の大半は中華料理かインド料理、または洋食でした。
スバの中華といえば東方閣
このところ送別会が続いています。またも幹事っぽいことを命ぜられ、あと数日で帰国する方にどこで食べたいですかと聞いたところ、特にゴージャスなレストランでもなく、普段からよく使っている「東方閣」という中華料理屋を指定されました。
「え?そこでいいんですか?」と思わず聞き返してしまいましたが、確かに味は間違いないです。その方も3年間を通して良く利用され、やはり最後はそこの野菜たっぷり餃子が食べたいと、そういうご希望でした。普段あまりお肉を食べない方なので、今回は思い切ってお肉ほぼゼロでオーダーしてみましたが、出席者みんなから好評価でした。
写真1枚めから、酸辣湯、さやいんげんの炒めもの、きゅうりの和え物、水餃子、焼き餃子、レタスの炒めもの、茄子とじゃがいもの炒めもの、海鮮揚出し豆腐、そしてメインはエビのフライ。お肉がなくても大満足でした。ああ美味しかった。
スバ第三の飲茶店
フィジーの生活も1年を過ぎ、めぼしいレストランにはだいたい足を運びました。最近では行くレストランもほぼ決まり、毎回新鮮味がないなあと、まあ贅沢な悩みを抱えていたわけですが、昨日、人づてに聞いた噂を確かめようと初めて訪れた「チャイナクラブ」というお店で、なかなかの驚きをもらいました。
特徴は、なにしろ1皿が大きい。特に写真の麻婆豆腐、別にLサイズではなくこれがふつうの1皿。いや、3人前くらいあるでしょ、これ。この日は2人で行き、ヌードルスープ、麻婆豆腐、水煮牛肉を頼んだら、結局どのお皿も半分しか食べられませんでした (残りはテイクアウト)。
肝心のお味ですが、麻婆豆腐は味噌風味が強く辛さはほどほど、自分の好みである花椒は入っていませんでしたが、甘めな味付けと豆腐の存在感は、安心して他人にすすめられる一品でした。水煮牛肉はどのお店で食べてもだいたいハズレはありませんが、ここのも強烈な辛さで美味しかったです。
実はこのお店、もともと在住の中国人にはつとに有名なレストランらしく、日曜日の飲茶も評判とのこと。この日の夜お店を出る時、店主からぜひ日曜の飲茶に来てと言われたのでさっそく次の週末に行ってみると、なるほど納得の美味しさ&リーズナブルな価格でした。
個人的に最も好きな点心のひとつ「鶏の足」は、大ぶりで食べ応えあり。ポークシュウマイは肉の主張がすごい。エッグタルトも卵の滋味がうれしい。そしてなんといってもアンマン! これはテイクアウトして家で食べ、心も体もほっこりしたのでした。88、ミンドゥに続き、第三の飲茶店は素晴らしいお店でした。しばらくここに通ってみよう。
あ、でもレジ横の金魚は気持ち悪いかも。水槽の中で殺気立っていました。
チャイナクラブ
最近ハマっているお店 「チャイナクラブ」。スバの中華料理屋では老舗だそうです。最近まで知りませんでした。日曜日は飲茶もやっていて、中国人客で大繁盛。
料理はどれも美味しいですが、ワンタンスープ、麻婆豆腐、ローストポークwithブロッコリー、ロングビーン、そして揚げパンがおすすめです。
イカフライとエビフライなら断然イカがおすすめ。スパイスが効いています。エビはちょっと塩気が足りなかった。
レッドポークは美味しいけれど、チョップスティックの方が美味しい。
水煮牛肉はどこで食べても美味しいですね。目の覚めるような辛味が最高。
たまにはちゃんとカメラを持って
最近なまけてカメラを持ち歩かなかったので (写真はiPod Touchばっかり)、今日はLumix GX1に20mm/f1.7をつけて、初めての中華料理屋に行ってきました。
スバのフラッグスタッフにある "Chi Wais" は、ややさびしい外観とは裏腹に、店内はモダンで明るく、お客さんでにぎわっていました。
麻婆豆腐は山椒が効いていて好みでしたが、甘味と辛味がともに強かった。
炒飯は醤油系でやや甘・やや辛。塩系の炒飯を食べたい気分でしたが、これはこれでグー。
ワンタンスープは可もなく不可もなく。ガラスのボウルに盛るセンス。。
麻婆豆腐、炒飯、ワンタンスープ。どれも悪くなかったですが、この店ならではという、そこまでの魅力はなかったかも。でもカメラがいいと料理もなんだか美味しそう。
シンガトカの中華料理
今日は珍しくシンガトカに立ち寄って中華料理を食べました。いつもはスバ~ナンディ間の車移動で通り過ぎるだけの町です。シンガトカは小さな町ですが、ひととおりいろんなお店があって、生活は困らなそう。
実は料理の方はあまり期待していなかったのですが、意外や意外、とくにナスとジャガイモの炒めもの(どのお店にもよくあるメニュー)と、鶏の唐揚げが抜群に美味しかったです。
店内は広々しているしトイレも清潔だったので、次からはあえてシンガトカに立ち寄ってご飯を食べてもいいかもと思いました。
貝カレー
スバの町のカレー屋さんで貝のカレーを発見 (店頭のショーケースにおかずを並べるタイプのお店)。買い物をすませてからと思い、またお昼時にもどってきたら、ない。
自分 「クラムないの?」
店員 「は?」
自分 「あの、クラム」
店員 「え?」
自分 「クラム、コクル、シェルフィッシュ?」
店員 「チッ」
うう、、、舌打ちされてしまった。と、そこに厨房から、貝のカレーを満たした器が運ばれてきました。
自分 「これこれ!」
店員 「ああ、カイね」
自分 「そうそう、カイ、、、え?」
実はこれ、日本語ではなくて、貝はフィジーの言葉でもカイ (Kai) というんです。プリプリのカイを使ったスパイシーなカレー、美味しかった!
※市場で売られている "Kai"
フィジーのマクドナルドにて
ある週末、フットサルの帰りにマクドナルドに寄りました。フィジー人の店員との、それはそれは不毛な会話。。。
店員 「ご注文は?」
自分 「ビッグマック、ハンバーガーのみで」
店員「オーケー、ビッグマック」(厨房にオーダー)
※ここで「メガマック」があることに気づく。
自分 「ごめん、メガマックにして」
店員 「え・・・?」
自分 「メガマック1個」
店員 「ビッグマック2個とメガマック1個?」
自分 「ノー、メガマック1個」(なんでビッグマック2個?)
店員 「ビッグマック2個は?」
自分 「ノー、メガマック1個だけで」
店員 「だからビッグマック2個は?!」
自分 「ノー、メガマック1個だけ」
店員 「・・・・・・」(明らかにイラッとしてる)
店員 「ビッグマック2個とメガマック1個?」
自分 「なんで?メガマック1個だけ!」
店員 「チッ(舌打ち)」
自分 「・・・・・・」
わかり合えない世界がありました。。。
ムルタバ&ドサマサラ
スバのセントラル、MHCCの3階のフードコートに、マレーシア系インド料理のお店があります。おすすめはドサマサラ。薄くパリッと焼き上げたクレープのような生地に、ジャガイモカレーがたっぷり入っています。ここのは三角ですが、別の国では四角あるいはくるくるっと丸くくるんだものも。
どの国で食べてもドサマサラはハズレなしの美味しさです。香ばしい生地とスパイスの風味豊かなジャガイモカレーが絶妙のマッチング。辛すぎず優しい味わいが万人に好まれる理由でしょう。どちらかというと主食というよりおやつ感覚ですが、意外とボリュームがあります。
フィジーに来て初めて食べた料理のひとつが、このお店のチキンオムレツ(ラムもある)をロティでくるんだムルタバ(Murtabak)というもの。マレーシアなど東南アジアでは一般的なものだそうですが、インドや中東にもあるとのこと。
ここのロティはもちもちの食感にところどころパリッと焦げた香ばしさがあって、それだけでもパクパク食べられる美味しさですが、それにチキンと玉ねぎがたっぷり入ったちょっとスパイシーなオムレツを合わせると、しばし我を忘れるほどの美味しさ。
でも、けっこうボリュームがすごくて、たぶん誰しも途中で飽きがきます。そんな時は、付け合せのカレー汁をつけていただくのが正解。これで最後まで美味しくいただくことができます。たまにはこうした毛色の変わった料理もいいですね。
ドサマサラ350円、チキンムルタバ450円。インドやマレーシアだと、きっともっと驚くほど安いんだろうなあ。
野菜不足
平日のランチはだいたいカレーか中華。わかっちゃいるけど完全に野菜不足です。写真1枚めは今日のお昼の野菜カレー。オクラとジャガイモに脂っこいインドパン。やっぱり足りない!もっと野菜が食べたい!ということで夕飯は出張者を連れて韓国レストランへ。目にも体にも優しくて、しかも美味しかった~。
フィジーでユッケ
スバにある2軒の韓国レストランのうち、Korea Houseではユッケを食べることができます。日本から来た方を連れて行くと、「え!ユッケあるの?!」と驚きながらも、喜んで注文される方が多いです。
自分はエチオピアの時に生肉 (クトゥフォ) の美味しさに目覚め、それと比較するため初めてユッケを日本で食べたこともあって、今でもユッケよりクトゥフォの方が美味しいと思ったりもしますが、フィジーで時々食べるユッケはなかなか美味しいです。
どちらかというと生卵の方がやばいかなと思いますが、今のところ4回食べて全部セーフ。また3ヶ月後くらいに食べに来よう。
※エチオピアの生肉料理 "クトゥフォ"
フィジーに回転寿司上陸
スバのDamodar Cityに回転寿司のお店ができました!思ってた以上にちゃんとした回転寿司だったのでちょっとびっくり。
酢飯がちょっと弱めでしたが、外国人向けにあえてこうなのかも。ネタもまあまあ。普通に美味しかったです。うん、いい意味で普通。
1皿200円前後とけっこういいお値段ですが、見事に満席でした。つぶれないよう頑張ってほしいです。
フィジーの回転寿司ますます繁盛
6月末にオープンしたスバの回転寿司 SAKURA。2ヶ月ちょっとたってますます繁盛しています。最近行くといつもほぼ満席。先日のハイビスカス祭の間は1皿3F$ (160円) 均一をやっていて、マグロとウニとウナギをたくさん食べました。
このウナギ (↑)、マーケットで売っている極太のアレ (↓) なんだろうな、きっと。でもこれがまた脂がのっていて美味しかったんだよなあ。こんど買ってみようかな、ちょっと勇気がいるけれど。
お寿司の他にもうどんや親子丼、唐揚げなんかもあります。親子丼(実際はチキンカツ丼)はガラスのボウルに盛られていて、横から見たビジュアルがややエグかったのはご愛嬌。
炎
ナンディの夜、和食の老舗『大黒』で鉄板焼きをいただきました。鉄板焼き定番のパフォーマンスといえばアルコール着火。
でもスタッフがちょっとビビったのか、1回目は火がポッと瞬間灯って終わり。やや苦笑いの後、気を取り直しての2回目は、今度はゴーッと火柱が。極端だよ。。。
アイスクリームの天ぷら
ダイエットのため最近は炭水化物を控える食事を続けています。いや、続けなきゃと思いつつ、出張者の付き合い飯やスタッフの送別会が続いていて、なかなか思うようにはいっていませんが。
今日食べたもの。朝=野菜ジュース、昼=タコのココナッツ煮(タロイモは3切れとも残す)、夜=マヒマヒのグリル(ポテトは半分くらいいただく)。うん、我ながら頑張っている。
しかし、、、夕食のお店に、本日のスペシャルメニューとして Deep Fried Ice Cream (アイスクリームの天ぷら) があったのです。珍しい。これはぜひ食べなければ。5秒くらい悩みましたが、やっぱり注文。
これが予想に反してかなり大きかった。ソフトボール大。なんとなくイメージが違っていて、カステラっぽい皮の部分はけっこう薄く、中にはアイスクリームがみっちり詰まっていました。
直前までダイエットを意識して頑張っていたのに、最後はどっしり重いアイスクリームで一日を終えたのでした。痩せないなー。。。
お洒落なレストラン エデン
スバで久しぶりに新しいレストランを開拓しました。といってもお店自体は前からあって、在留外国人の間ではお洒落なレストランとして有名なお店です。その名もエデン (Eden Bistro & Bar)。アメリカ大使館や高級住宅が建ちならぶタマブアにあります。
この週末、4人で行ってオーダーしたのは、まず前菜としてマグロのお刺身、イカフライ、タロイモの葉っぱ。なんだか文字で書くとお洒落感ゼロですが、写真のとおりシンプルな盛り付けにオーナーのセンスを感じます。
メインは写真の順にサーフ&ターフ、フィレステーキ、ビーフウェリントン、ラムシャンク。ステーキは小ぶり(220g)ながら平べったいお肉ではなく、ガツンと肉の塊を食べている気にさせてくれます。生まれて初めてビーフウェリントン(パイ生地で包んだステーキ)を食べましたが、美味しい料理ですね。お肉しっとり。ラムシャンクはソースの複雑さがお見事でした (ひと口もらいました)。
デザートはたくさんある中から迷って迷ってサワーサップのソルベと、トリプルチョコレートケーキを選択。サワーサップは甘酸っぱさが良かったけれど、なんだかちょっと生っぽい香りもあったりして、好き嫌いが分かれそう。
チョコレートケーキは今までフィジーで食べたチョコレートケーキとは次元が違う美味しさでした。ケーキを割ると中からとろけたチョコレートソースが。使っているチョコはフィジー在住の日本人が作り上げた100%フィジー産。どっしり重いので食べごたえ十分。ああ満足、満足。
セットメニューとビール
会社の近くに美味しい洋食レストランがあります。月に2、3回は行くお店ですが、なんといっても25F$ (1400円) でビールが1杯ついてくるセットメニューがお得です。
ただし自分はお酒が飲めないので、だいたいいつも誰かと一緒に行って、ビールは飲んでもらい自分は別に飲み物をオーダーしています。(ビール代を少しバックしてもらうと料理を単体で頼むよりお得)
セットメニューのうち、特によく頼むもの、写真の順番にマヒマヒのグリル、ミックスグリル、バタフライプラウン、ラムシャンク。どれも本当に美味しいです。
ワインの味・・・
自分は昔から下戸中の下戸、ビールでうがいしただけで真っ赤っ赤になるくらいの、アルコール分解酵素ゼロ人間ですが、それでもいつかは自然に飲めるようになるのではないかと淡い期待を抱き続けて幾年月。。。
1~2年に一度、お酒を飲んでみよう、今度こそ特訓してみようという気になる時があって、実は昨日から突然そんな気分になっています。そして今回攻めてみようと思ったのは、ニュージーランド、マールボロ地区のソーヴィニヨン・ブラン。今日買ってきたものはSpy Valleyというワイナリーのもの。ネットには次のような説明がありました。
『研ぎ澄まされた酸味に、ソーヴィニヨン・ブランの最大の特徴であるハーブや草花の爽やかで華やかな香りが咲き誇る。充実した果実味が酸味とあいまって極上の出来ばえ。「草原を走る麦藁帽子の少女のようなワイン」とはまさにこのワインのこと!色調は淡い麦藁色。パッションフルーツやメロンのようなブーケに、火打石のようなミネラルを感じます。味わいははっきりしたフルーツの華やか風味が口中にふくらみます』
もう何がなんだか。。。味の表現の限界を軽々と超えています。麦わら帽子の少女って。。。ワインのことを書く人って大変ですね。まあこんなことを意識しつつ、地獄のように真っ赤な激辛フライドチキンと一緒にワインをちびちびいただきました。うん、わりとイケる。今日は50ccくらいがんばりました。明日はもう少しがんばってみよう。
スプライト?
コーラでも買おうと思ってスーパーをブラブラしていて「あ!スプライト安い!」と思って近づくんだけどよく見たら "Sprint" (スプリント) だったってのが続いてちょっとうっとうしい今日このごろ。安いんですけどね、ホント (2.5L=160円)。味はまあまあ。