コチラで紹介したウズベキスタンのワンタン (小さめ餃子)「チュチュワラ」。レストランではワンタンスープとして出されることが多いと思いますが、羊肉 (マトン) が多いので、あっさりめのスープで食べると少しクセが気になる場合も。
もうひとつの形として、揚げたチュチュワラが。イメージはまさに揚げワンタン。こちらはカラッと揚がった皮の香ばしさで肉のクセも消されるため、万人受けする美味しさかと思います。
このチュチュワラ、スープと揚げに加え第三の形態があります。その名も「ジュババ (Juvava)」。ざっくり言うと、茹で上げたチュチュワラにラグマンのスープをかけたものです。
かねてより食べてみたいと思っていましたが、問題はどこで食べるか。どこにでもあるわけではありませんが、そこまで珍しい料理でもありません。お店の候補は多数。
何週間かGoogleマップでお店を調べ、迷った結果、写真が一番美味しそうに見えた「カラサライ・ラグマン」に行くことにしました (⇒マップ)。ラグマンが美味しいお店です。
ラグマンとチュチュワラの両方を提供するお店だと、高い確率でジュババもあるのかなと思いますが、カラサライはちょっと特殊で、チュチュワラ (スープ) はメニューにはなく、ジュババの一本勝負です。
そしてチュチュワラが大きいのも特徴。普通のお店はたいてい一口餃子くらいのサイズですが、カラサライは水餃子以上マンティ未満といった大ぶりなもの。
お肉もたっぷり詰まっていますから、もう食べごたえ十分です。ラグマンのスープ (トマト・ピーマン・ニンニクの旨味) がまたこれによく合います。チリソースも鮮烈。
ジュババはチュチュワラの第三形態と書きましたが、ある意味ラグマンの (スープの) 第三形態なのかもしれません。
ラグマン (麺)、ガンパン (米)、そしてジュババ (ワンタン)。要はラグマンのスープが何にでも合うということなのかな。(下の写真はカラサライのラグマン、アノールのガンパン)
このお店 (カラサライ) はラグマン (汁麺) もコブルマラグマン (炒め麺/下の写真) も美味しいので、次からはジュババを含め何を食べるか悩むことになりそう。。