A Dog's World 

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決定!世界一のガパオ炒め

今年8月下旬、タイ観光局の主催でバンコクにて「ワールド・ガパオ・タイランド・グランプリ2023 (World Kaphrao Thailand Grand Prix 2023)」が開催され、タイ各県の代表者がその腕を競いました。

そして優勝者、つまりタイで一番美味しいガパオ炒め (ガパオライスに限っていないようです)、それすなわち世界一美味しいガパオ炒めが、ついに決定されました (⇒ウェブサイト/タイ語)。

優勝はランパーンの「クルア・ヌアホーム (ヌアホーム・キッチン)」。優勝賞金40万バーツ (約160万円) を獲得しました。ランパーンには旅行したことがありましたが (⇒コチラ)、このお店には行かなかったです。残念。

2位がアユタヤの「チットソッド」(賞金10万バーツ)、3位にバンコクの「バーンタイ (タイハウス)」(賞金7万バーツ)。バンコクのお店はあまりに普通の名前なので、どこなのか特定するのが難しいです。スクンビット16のお店なのかな。。

バンコクで食べたガパオライスはコチラでまとめた以降もあれこれ食べていて、そのうちアヒル肉のガパオライスを食べに行った時のことを書いた過去記事で、ガパオの発音について愚痴を書きました。以下、抜粋。

『いまだにタイ語の「ガパオ」の発音がよくわかりません。ガパオライスはタイ語で「カオ・パット・ガパオ (ガパオ炒めとご飯)」ですが、いつもイマイチ通じず、素直に「ガパオライス」と言った方がまだオーダーが通ります。調べてみると、タイ語でもいくつかスペルがあるようです。カタカナに直すと、カプラウ、クラパウ、クラプラウ。K音がG音になり、Rは飛ばされるので、どれもガパオに聞こえるわけです。町の食堂でそこそこスムーズにタイ語で注文できるようになったなと、時にはそう思う自分ですが、未だにガパオライスは鬼門』

* * *

ちなみに、8月に日本の松屋でガパオライスが販売されましたが、料理の写真を見る限り、ガパオ炒めという感じではまったくなかったのですが、あれってどうだったんでしょうね。どんな見た目であれ、味付けであれ、ガパオ (ホーリーバジル) さえ入っていれば、それはガパオ炒めなのですが。

松屋のガパオライス

タイのガパオライス (緑色がガパオ)