A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンで刀削麺その2@ハリャリ

タシケントメトロのレッドライン北側の Buyuk Ipak Yo'li (グレートシルクロード駅) を降りた先にある中華レストラン「ハリャリ (Khalyal'=ハラール) 」(⇒マップ)。

たまたまGoogleマップで見つけましたが、数少ないレビューを読むと最近オープンしたばかりのようです。まだ料理の写真もラグマンと野菜炒めの2枚のみ。

しかしお店の外観には大きな字体で「中華牛肉面」とありました。麺好きとしては、これはもう行くしかありません。

シーベイバンブーのように蘭州ラーメンのお店かなと想像しつつ入店しましたが、実際にはさらにちゃんとした中華レストランでした。

店内は広く、高い天井にはシャンデリアがいくつも。メニューは麺料理以外もあれこれ一通りありました。以下、メニューの一部です。

最初から麺を食べるつもりで来ましたが、紅焼刀削麺 (30,000スム/370円) があったので即決。もう1品はどうしようか迷って、トマト卵炒め (36,000スム/440円) にしました。

汁麺にしたので飲み物は何も頼みませんでしたが、オーダーした後、お茶を持ってきてくれました。(チャージされるのかなとヒヤヒヤしていましたが、結局お店のサービスでした、ありがたや)

若い店員さんが英語で「健康にいいお茶ですよ」と説明してくれましたが、たぶんあっさり目のお茶に乾燥ナツメ、クコの実、羅漢果が入っていたのかな、味もほんのり甘くて美味しかったです。

トマト卵炒め。値段が刀削麺より高かったのですが、来てみて納得。量がすごい。卵5~6個、もしかしたらもっと使っているくらいのボリューム。味は良かったのですが、さすがに量が多く、少し残してしまいました。

メインの紅焼刀削麺。値段が安い分、お肉は少なめ。でもしっかり煮込まれた牛すじ肉で美味しかったです。スープは中国ラーメンらしいあっさり味。途中、お店特製の辣油を入れて味変、最後まで美味しくいただきました。

麺の出来は今まで自分が食べてきた刀削麺の中でもかなり上位の方 (⇒過去記事)。薄い部分のプルプル感、厚い部分のモチッと感と小麦の風味、文句なし。これは他の麺料理も期待が高まります。

少し遠いけれど地下鉄で来られるのでアクセスは簡単。これはしばらく通いたいなと思う一方、1皿の量が多そうなので、誰か誘わないとな、とも。あ、今のところメニューに餃子はありません。そのうち提供してくれるようになりそうな気もしますが。