本日は午前も午後も外回り。お昼ご飯はホテルに戻り、前から気になっていたホテル近くのレストラン「プロフ (Plov)」に行ってきました。
Googleマップで情報を見ると、お店はそこそこ高級感あり、料理の値段もこれまで食べたもっと庶民的なお店の1.5倍くらいします。
手持ちのドルにあまり余裕がなくちょっと躊躇っていたのですが、来週中のアパート入居も目処が付き、今後わざわざ来ることもなかろうということで、思い切って入店。
店名にしているくらいですから素直にプロフを頼もうとも思ったのですが、メニューを眺めていると、「シビットオシュ (Shivit Osh)」の名前が目に飛び込んできました。
シビットオシュはホラズム地方の麺料理で、緑色の麺が特徴。メニュー表に写真はないけれど、きっとそうに違いないと、即決しオーダー。テーブルに運ばれてきたものは、想像以上に美しい一皿でした。
モチモチした平打ち麺は、香草 "ディル" が練り込まれているため、こんな鮮やかな緑色に。口に入れるとフワッと爽やかな香りが広がります。
白いのはヨーグルト。トマトベースのソースにヨーグルトの組み合わせは、より奥深い酸味が感じられます。他の油っこいウズベキスタン料理とは一線を画す、とても上品な味わい。
お肉やジャガイモ、ニンジンはよく煮込まれているし、味付けもシンプルながら絶妙な塩加減で、本当に美味しかったです。さすが、ちょっと高いだけあるなと。
麺はとにかくもうプルプルのアルデンテ。めちゃめちゃ慎重に食べましたが、結局白いワイシャツにトマトソースが飛んでしまったことは言うまでもありません。。
お値段、水 (300ml) 1本つけて税込み92,000スム (1100円)。もっと庶民的なお店ならサラダ+メイン+お茶=50,000~60,000スムで食べられるので、やはり1.5倍以上する感じ。でも、このシビットオシュは十分価値ありでした。
ただし、水1本18,500スム (220円) はやはり高いなと。普通のお店ならお茶 (ポット) 6,000~8,000スムですから。とか思いつつ、ホテルに戻る途中、コーヒー (16,000スム) 買っちゃったんですけどね。
ウズベキスタンはお茶文化圏だからコーヒーはあまりないという情報も見ていましたが、ここ数年でコーヒースタンドがたくさんできたそうです。けっこう美味しいので重宝しています。