ウズベキスタン料理なのか、それともロシア料理なのか、はたまた洋食なのかはいまいちわかりませんが、よく見かけるメニューで「カツレツ (コトレット)」なるものがあります。
最初は近所の「Kafe Kulinariya」で買っていただきました。以前、コロッケ (ズラズィ) をテイクアウトしたお店で (⇒コチラ)、その後も何度か使っているお気に入りの食堂兼惣菜屋です。
その日は、いつもコロッケがたくさん置いてあるスペースに、カツレツが並んでいました。4種ぜんぶ買ってもよかったのですが、なんとなく3つだけチョイス。
テイクアウトしてきたチキンカツレツ2種 (各12,000スム/150円) と、チーズ入りビーフカツレツ (20,000スム/250円)。
どれも1枚のお肉ではなく、挽き肉にあれこれ混ぜ物をして成形したもの。日本のカツレツとはまた違って、ハンバーグに近いと思いました。
ハンバーグといっても、専門店の本格ハンバーグではなく、どちらかというと昔懐かしい練り物系のハンバーグ、いわばマルシンハンバーグのような味と食感です。
これはこれでとても食べやすく、一度でお気に入りになりました。とくに写真の上にある一番白っぽいやつ (котлета рубленая)。柔らかいツクネのようで、個人的に大ヒット。
次いで普通のチキンカツレツ。そのままでもほど良い味がついていますが、ソースをつけてもいいし、お醤油もよく合いました。
ビーフも美味しかったですが、チキンがあまりにドンピシャだったので、次も買うならチキンだなと。
こうなるといろんなお店でカツレツを食べてみたいなと思い、数日後、「サルドバ」でひとついただいてみました。「ベフストロガノフ」と一緒に頼んだのでその上に乗っかっています。
お値段12,000スム/150円。ひとくち食べて、プラスアルファはあるものの、これは挽き肉のケバブ (キーマ) のタネだと思いました。しかもラム。当然、美味しいです。
はむはむと頬張りながら、先日食べた「EVOS」のハンバーガーのパティを思い出しました (⇒コチラ)。自分、練り物系ハンバーグが好きなんだなと、あらためて。