もうほとんど大丈夫ですが、今週前半はまだ病み上がり状態でイマイチ本調子ではなく、何か食べなければと思いつつ、あまり食欲もわきませんでした。
アパート周辺にはレストランもカフェもあり、ある種よりどりみどりなのですが、どこでもいいからフラッと入る、といった気分でもなく。
そんな時、アパートの近くにあって前から気になっていたお店「Kafe Kulinariya」に入ってみると、まさにこういう時、「何か少し食べたい」というニーズにマッチした食べ物が並んでいて、思わず小躍りしてしまいました。
中でもヒットはコロッケ (1個8,000スム/92円)。家に持ち帰りレンジで温めてから、日本から持ってきたソースをかけていただくと、その味はまさにコロッケ、優しい味わいのコロッケそのものでした。
実は、商品名のロシア語を読み取るとそれは「ズラズィ」という食べ物で、ネット検索するとロシア料理で、「じゃがいものハンバーグ」などと出てきました。
「じゃがいものハンバーグ？何それ？つまりコロッケじゃないの？」などと思いつつ、ほぼコロッケ味のズラズィを堪能したわけです。
世の中、国や文化によって何を主体と考えるかはいろいろですから (じゃがいものハンバーグと言った方がハンバーグに引っ張られて豪華に聞こえるし)、とにかく美味しいものを知ることができたという嬉しさにかわりはないのでした。
上の写真の丸いのがズラズィ。2回買って、1回目はマッシュポテトの中に炒めたマッシュルームが、2回目はゆで卵が丸々入っていました。表示の商品名を読めないのが逆に楽しいです。
ちなみに上の写真、手前はミートパイです。これも美味しかった。あとサラダや太巻きも売っているので、今後このお店は何度も来そう。
