自分はごく普通の胃袋をもった人間です。それ故、テレビ番組なんかでフードファイターの気持ちの良い食べっぷりを見ると、心底うらやましく思います。
今回たまたま地元で見つけた「呑食処さんふぁいぶ (Map)」は、「実は大盛り」で人気を博しているお店でした。
事前にお店の料理写真を見ると、バカみたいなデカ盛りではありません。大盛りではあるけれど、そこまででもなさそう。ということで、雨が降る祝日に行ってきました。

営業時間は一日2時間のみ (11:30~13:30) というこのお店、店内はほぼ満席状態でしたが、なんとか座れてよかった。
カツカレー、トンテキ、ミックスフライ、候補を3つ決めていましたが、今回は一番人気であろうミックスフライ定食 (1400円) にしました。
ほどなく運ばれてきたものは、予想よりだいぶ大盛りでした。こうして目の前で見ると、フライの山盛りに気圧されてしまいそう。そしてご飯、このご時世にこの山盛り。

いざ食べ始めてみると、実は全種類異なるフライで、これだけの揚げ物の量なのに、味としては飽きませんでした。タルタルソースと普通のソースもたっぷり。
クリームコロッケ、カキフライ、イカフライ、白身魚、ホタテ貝柱、鶏唐揚2個、大きいエビフライ、そしてトンカツが普通ならこれだけで1人前という量。

とにかくフライが美味しくて、最後に残った鶏の唐揚げはだいぶ苦しかったけれど、おかずはなんとか食べきりました。しかし満腹度はマックス。
ご飯は少々、キャベツはかなり残してしまいました。とってもありがたく美味しいご飯でしたが、食べきれなかった申し訳なさに、肩を落としてお店を後にしたのでした。
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同じ清水区には「五郎十 (Map)」というトンカツのお店があり、お肉が大きいので有名 (分厚い!)。ここも帰国のたびに通うお店になりました (⇒過去記事)。

どうせならメニューを全制覇しようと、先日頼んだ若ドリカツ (1000円)。値段も値段だし、きっとボリュームもそこまでではないだろうと思っていたんですけどね。

やはりでかかった。。揚げたて熱々の鶏胸肉はジューシーでウマウマ。しかし冷めてきた最後のひと切れはけっこうきつかったかも。時間はかかりましたがしっかり完食。


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バンコクでいただいたデカ盛りをいくつか、当時のレビューとともに。最後のやつは図らずも大食いになってしまったパターン。
■メガ盛り牛丼・ちらし丼@Sushina (Map)
フォーチュンタウンにある「スシナ」のメガ盛り牛丼 (アンガスビーフ400グラム)、299バーツ+7% VAT=320バーツ/1150円 (2020年当時)。お肉の味は甘辛ですき焼き風、温泉卵つき、玉ねぎはなくお肉のみ。味濃いめですがお肉だけでもギリいけるお味。でもちょっと甘いかな。温泉卵や七味唐辛子で味変しつつ、最後まで食べきりました。美味しかったけれど、その日は夜通し胸焼けが。。

スシナ地下店舗の大盛り海鮮ちらし丼の「フジサン」。そびえ立つさまはまさに富士山級。359バーツ+7% VAT=384バーツ/1380円 (2020年当時)。小ぶりの丼にご飯 (酢飯) がぎゅうぎゅうに詰められ、その上にこれまたぎゅうぎゅうにサーモン、マグロ、イカ、タコ、ブリ (?)、しめ鯖、カニカマ、トビコ、卵焼き、キュウリが載せられていました。こう見えてお刺身は新鮮。マグロも某日系スーパーより美味しいと思いました。

■爆盛りトムヤムママー@The Place 168 (Map)
特大サイズのトムヤムママーをいただきました。注文の時、店員が少し心配そうな顔で「大きいけれど大丈夫?」と聞いてくれましたが、自分はもうこれを頼もうと決めて来店したので「OK!」とにこやかに返答。
約10分後、テーブルに運ばれてきた丼はたしかにかなり大きめ。麺は2個使用、具もたくさん載っているので実際は2~3人でシェアするのがちょうど良さそう。でも、かなり美味しかったこともあり、苦しいながらも麺と具材はすべて食べきりました (スープは半分残してしまいましたが)。
エビは新鮮、イカはギリギリ新鮮、肉団子は実が詰まっていて肉の味が濃く食べごたえあり、揚げ豚はカリカリの香ばしさと内部のむっちりしたお肉のコントラストが素晴らしい。パクチーもフレッシュ。やはりトムヤムにはパクチーが合います。生卵もスープをまろやかにしてくれました。お値段219バーツの20%引きで175バーツ/600円 (2020年当時)。大満足でした。

■シャコ飯&トムヤムママー@Forget me not (Map)
お店の看板メニューのシャコ飯 (190バーツ/650円/2018年当時) とトムヤムママー鍋 (350バーツ/1200円) をいただきました。鍋はたっぷりのトムヤムスープに魚介類、インスタント麺2個、生卵4個、量的には2~3人前です。本当はハーフサイズを頼みましたが、意思疎通ができておらず、図らずもこの量を食べることに。
グツグツ煮えて麺がいい感じになったところで茶碗に取り分けひと口。うー、、濃い。。激甘&激スッパ。この頃はまだタイに来て2ヶ月、タイ料理の濃い味付けに慣れておらず、「ナンダコレハ」と戸惑いながら箸を進めました。

そしてシャコ飯到着。熱々のところをフーフーしながらパクリとひと口。この頃はタイ米の味わいにもまだ違和感があり、こちらもあまり美味しくいただけたとは言えません。シャコとエビは新鮮だったけれど、塩気もほとんどなかったし。
卓上にあったデスソースは罰ゲーム級の激辛&激スッパで味変も失敗、鍋もご飯も半分くらいでギブアップしました。極端な甘さ・辛さ・酸っぱさに敗北感を感じつつも、これぞタイ料理の極みと、逆に清々しい気持ちでお店を後にしたのでした。

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ここからはデカ盛りというか大皿料理を。その国の文化や食習慣から、大人数で食べるのが基本スタイルという料理は多いです。そもそもボッチ飯は想定外というお店もありました。中東では前菜の盛り合わせ (メッゼ) も1人前はなかった (どうしても食べたくてヨルダンで頼みましたが)。
■カブサ@サウジアラビア
■マンサフ@ヨルダン
■生肉のメッゼ@ヨルダン
■インジェラ@エチオピア
■ナシトゥンペン@インドネシア
■ユーシェン@インドネシア (旧正月)
■ダーパンジー@ウズベキスタン
なお、ウイグル料理ダーパンジー (大盤鶏) はこのご時世に合わせてか、中盤鶏、小盤鶏と小さいサイズを提供するお店もタシケントにはありました (実は上の写真も中盤鶏)。