日曜日の午後、タシケント市中心部からは少し郊外にある公園「ヤンギ・ウズベキスタン・ボギ (Yangi O'zbekiston bog'i=新ウズベキスタン公園)」に行ってきました (Map)。
何か目的があったわけではありません。「大きな公園があるよ」くらいのことは聞いていて、まあ試しに行ってみようかな、くらいの感じで。
独立記念日 (9月1日) だったのですが、その関係か正面入口は手前の道路からパトカーでがっちりガードされていてタクシーも止められず、横 (西側) の入口から入場しました。
この公園、なにしろ敷地が広いです。まずは正面のタワー (イスティクロル・モニュメント=独立記念碑) を目指して歩きましたが、まあ歩くこと。炎天下を10分近く歩きました。
なかなか近づかない。
周りを見てもとにかく広い (だけ)。
ようやくタワーに着きました。先端にはウズベキスタンの国章にも描かれている伝説の不死鳥、フモ (⇒コチラ)。青い空に映えますね。
タワーの基部にはウズベキスタンの伝説や歴史をかたどるレリーフがたくさん。
アミール・ティムールかな?
タワー裏面。ウズベキスタン人民 (?) のレリーフあり。記念写真を撮っている人が多かったので、きっと何かの意味が。(←調べる気ゼロ)
東側は遠くに山々の峰が見えます。この写真だとあまりよくわかりませんが、冬になったら雪が積もって、もっとはっきり見えるでしょう。
コンサートホール的な建物。大人数で何か一生懸命準備していたので、やはり独立記念日のイベントがあるのかなと思いました。夜の開催ならまだ5~6時間あるし。
公園の東側はウォーターエリア。水辺の風景は何にせよ癒やされます。足漕ぎボートにも乗ってみたかった。さすがに1人ではと思い断念しましたが。
こちらはビーチエリア (別途入場料)。何組か水遊びをしていましたが、涼しげでうらやましかったです。
ウォーターエリアにかかる橋からタワーを眺めたところ。このあたりはゲームコーナー (射的) と飲食店があって比較的にぎやかでした。
公園内にはモニュメントがちらほら。アトラクションと飲食店 (露店) は少なめ。トイレもあるしベンチはそれなりの数が用意されています。
オープンは3年前。政府の肝いりで建設されたそうですが、日曜日にしてはちょっと寂しかったです。まだ暑い季節なので、日が落ちてから人が集まるのかも。
それにしてもあまりにやることがなくて、そういえば公園てどうやって楽しむんだっけと、なんだか途方に暮れてしまった日曜日の昼下がりでした。