前から気になっていたレストラン「チャシュマ (Chashma) ベシュバルマク No.1」に行ってきました (Map)。
地下鉄グリーンラインの北端トルキスタン駅が去年の秋口から閉鎖されていたのですが、そろそろ開いたかなと確認に行ったついでに。
トルキスタン駅からさらに20分ほど歩きましたが (1.3km)、高いビルもなく空は広々、タシケントの中心部を歩くのとはまた違う雰囲気で、歩くのが楽しかったです。
ここがお店。奥の大きな建物。手前にはお魚 (バリク) を出すレストランが。
奥に進むと「ベシュバルマク No.1」の看板がありました。店名はチャシュマなのか、それともこちらなのか。
主力メニューはベシュバルマク。ククス (冷麺) とオクローシュカ (冷製スープ) は夏の季節メニューのようです。カラポチャ (子牛のごった煮) もあるんですね (⇒カラポチャ過去記事)。
日曜日のお昼時、広めの店内は半分ほどテーブルが埋まっていて、ざわざわとにぎやかでいい雰囲気。郊外ですが、わざわざ来る価値ありのお店なんだなと、期待が高まります。
こちらがお店自慢のベシュバルマク。お肉 (羊) 多めでうれしい。あとはカジー (馬肉の腸詰め) も。下にパスタ (ラザニアのような大きくて平たい麺) が敷き詰められています。
お肉はよく煮込まれ柔らかく、余分な味もついていないので (たぶん塩茹でだけ)、お肉本来の旨味が感じられ、とても美味しかったです。カットの仕方も食べやすさに貢献。
パスタ (ほぼワンタンの皮) の量も多いので、1皿でお腹いっぱいになりました。スープは塩気が強かったです。ベシュバルマクはだいたいしょっぱいですね。
初めてベシュバルマクを食べたのはカラカルパクスタンでした (⇒コチラ)。タシケントでも「サルドバ」で食べたことがありますが、このお店も負けず劣らず美味しかったです。がんばって来てよかった。
トルキスタン駅@タシケントメトロ
もともときれいな駅だと聞いていて、去年来ようとしたのですが、その時はたぶん途中の線路か何かの工事でこの駅も閉鎖中でした。今回、ようやく来られましたが、うん、たしかにきれい。