蒸し蒸しと不快指数高めの暑さに列島が包まれた日本から、ここウズベキスタンに戻ってきました。
こちらの方が気温は2~3度高めながら、湿度はだいぶ低いため、そこまで嫌な暑さではないとも言えます。
けれども空港からタクシーに乗りタシケントのアパートに帰宅し、家の玄関を入った途端に感じたボワンとした熱気は、久しぶりに中東を思い出す暑さでした。
夜9時半の帰宅と同時に即エアコンを入れましたが、案の定なかなか効いてくれません。外壁に熱がこもっているのでしょう、家の中がちっとも冷えないんです。
リビングもベッドルームも、室温は33度でした。休暇前は、室温29~30度でエアコンをつけると、すぐ27度くらいに下がったものです。それが、この日はもう全然。。
以前は寝る前にエアコンをつけ、だいたい27度で眠りにつくのですが、夜中に一度寒くて目が覚め、エアコンを切り、そうして朝方まで寝ていました。
しかしこの日は朝までずっとエアコンをつけっぱなしで寝ていました (長旅の疲れもあって熟睡)。朝、目が覚めて温度計を見たら、29度まで下がっていましたが、シーツは汗でかなり湿っていました。
この暑さ、カタールやサウジアラビアと同じです。あちらはもう夏季はエアコンを各部屋で24時間つけっぱなしでした。2~3日の外泊ならエアコンはそのまま。
一度エアコンを切ってしまうと、再度つけたとき1日から2日、ぜんぜん部屋が冷えないからです。気温45~50度の世界は、やはり異次元。
そのため、夏に長期休暇をとりエアコンを切って出かけたときは、戻ってくる2日くらい前に、アパートのオーナーや知人に頼んでエアコンをつけてもらっていました。
ちなみにリヤドは湿度10%以下、ドーハは湿度90%以上。どちらもきついですが、リヤドの方がまだ楽でした (唇も踵もガサガサになりましたが)。なお、両国とも電気代は激安 (世界最大の油田、ガス田)。
ウズベキスタン (タシケント) のアパートもリヤドと同じ感じです。今回、初めて各部屋のエアコンを同時につけました。早く全体が冷えてくれますように。。
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休暇前は頻繁に停電があり大変な目にあったので (⇒コチラ)、今回は日本からUSB給電の卓上扇風機を買って持ってきました。また停電してエアコンが切れたら、これが活躍する予定です。
また、2月に赴任する際、衣類をあれこれ買って持ってきましたが (タイで4年着たものはあらかた始末してきたのでそれぞれ新調)、冬に買った衣類は下着でも靴下でもズボンでも、実は温かいものばかりでした。
ウズベキスタンで夏を迎えて、それを痛感。今回は衣類それぞれ夏仕様のものを買ってきました。ようやくこれで一安心。
ウズベキスタン人スタッフ曰く、タシケントはこのところ相当暑かったそうです。でも来週は少し気温が下がるようで、彼らにも笑顏が見えました。