A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ホテルからアパートへ、そしてパンに涙

ウズベキスタンに到着してからちょうど2週間、長期滞在に必要な登録手続きとアパート探し (⇒コチラ) が思いの外スムーズに進み、晴れて新居に引っ越しとなりました。

結局、オイベック地区を選びました。通勤時間より生活の便利さを優先したのと、実はもうひとつ大きかったのが、自身のアレルギー体質。

5年前の冬~春は日本にいたのですが、その時、人生で初めて花粉症を発症。まさか自分が今さら花粉症になるとは夢にも思いませんでした。

その後はタイに赴任して、この時期は一度も日本で過ごさなかったのですが、どうやらそれ以来、花粉もそうですが埃 (ダスト) に敏感になってしまったようです。

ウズベキスタンはもともと乾燥しているし、タシケントはいま建設ブームで町のいろんなエリアで大きなマンション工事が進んでいます。

開発エリアによっては土埃がひどく、アパート探しをしていた時も、アライバザール周辺のエリアでは涙と鼻水が止まらなくなりました。

そこで見たアパートがとても良かったのですが、どう考えてもあれはアレルギー反応だったなと考えると、やはりそのエリアに住むのは厳しいという結論に至りました。

というわけで、本日、アパートで大家さんと落ち合い、賃貸契約書にサインし、初回の支払い (家賃3ヶ月分/ドル現金) を済ませ、鍵を引き取り新生活がスタート。

スーツケースの荷ほどきもそこそこに、まずは近くのスーパーに、水とトイレットペーパーと簡単な食料を買いに行きました。

ウズベキスタン料理は何を食べても美味しくて、この2週間でだいぶズボンがきつくなったくらい大好きなのですが、けっこう油っこいし、さすがに2週間も外食を続けていると、胃袋もそうですが精神的にもだいぶ疲れが出てきます。

スーパー (Korzinka) で買ってきたパン (3,000スム=36円) にクリームチーズ (8P, 20,000=240円) をはさんだだけのものを遅いお昼にいただきましたが、本当にもう殊の外美味しかったです。

この値段で、スーパーで山になって売られているパンであっても、ウズベキスタンのパンはとても美味しいです。ブールのようにモッチリしていて小麦の甘みが感じられて。2個買ってきたので、もう1個はオリーブオイルと塩でいただこう。

スーパーに並ぶ商品はどれもウズベク語かロシア語。なじまないなあ。。。