滋賀県で美味しいうなぎをいただきました。静岡もうなぎは名物ですが、個人的には浜松よりも、三島で食べたうなぎがとても美味しかったです。
もうだいぶ前のことなのでいささか記憶はあやしいのですが、三島のうなぎはふっくらして柔らかく、タレは甘すぎないのが良かったなと。またうなぎの身に余分な脂感がなく、さっぱりするするいただける一品でした。
今回、滋賀の「西友」でいただいたうなぎ (うな重・上:3400円) は、三島の背開き (関東風) とは異なり、やはり腹開き (関西風) でした。皮はパリッ、身もしっかりめで、くらべたら食べごたえ十分でした。どちらが好きかな。いや、どちらも美味しいな。
前菜はとくに鰻の肝焼きが美味しかった。ほろ苦いのが最高。ここはむしろ「ひつまむし (写真は3人桶:7500円)」が有名かも。こちらも出汁茶漬けにしてひと口いただきましたが、本当に美味しかったです。
* * *
滋賀から帰りの新幹線に乗る前に、コンビニで「どん兵衛 (西日本限定版)」を購入。そして静岡に戻るとすかさず東日本限定版を。両者、食べくらべてみました。
まずはうどんをいただきましたが、お汁の色からも分かるとおり、味ははっきり違います。関西は出汁+塩の味、関東は出汁+醤油 (+甘み)。なじみのある味は当然関東風。でも、関西風も美味しいですね。
そして、おあげ。関西は甘く、関東は甘しょっぱかったです。全体のバランスで考えると、関東が好みかなあ。甘さ一辺倒のおあげはちょっと、という感じでした。食べ慣れていれば違うと思いますが。それにしても、食べくらべは楽しいですね。開発陣に感謝です。