タイの前に暮らしていたインドネシアでは、アチェの津波博物館に何度も行きました (⇒アチェ訪問記)。ニアス島にも行って、2004年スマトラ島沖地震・インド洋大津波の当時の様子を地元の方に聞いたりもしました (⇒ニアス島訪問記)。
タイに来たら当時の遺構や津波博物館など訪ねてみたいなと思っていたのですが、先延ばしにしていたら、新型コロナのせいで長らく国内移動ができなくなってしまいました。今は移動制限もほぼなくなったのですが、結局、未だに腰が重いままです。
ここに来てタイ政府も、新型コロナを風土病 (1000人に1人以下の死亡率) と認定する前提で、完全にウイズコロナあるいはアフターコロナに移行するためのロードマップを発表しました。こうなるとなんとなく心のフットワークも軽くなります。タイ南部、残りの任期のうちに行けるかなあ。
第１期：3月12日～4月上旬
パンデミック増加傾向、厳格な管理継続、海外からの訪問者はワクチン接種完了者なら1日目PCR検査＋5日目ATK検査、未接種者は10日間隔離
第２期：4月中旬～5月中旬
まだ感染率は高いと予想、海外からの訪問者はワクチン接種完了者なら1日目PCR検査＋5日目ATK検査、未接種者は5日間隔離
第３期：5月下旬～6月下旬
感染は落ち着くと予想、海外からの訪問者はワクチン未接種者のみ空港でATK検査、すべてのナイトライフ・エンターテイメント施設の営業再開
第４期：6月30日～
海外からの訪問者は検査を受ける必要がなくなる、7月1日からタイにおいて新型コロナは風土病と認定
※ちなみに飛行機 (国際線) に乗る時のPCR検査陰性証明はいつまで必要なんでしょうね。こちらがなくならないと金銭的負担が大きいままだなあ。
(写真は2016年3月11日のニアス島の夕陽)
